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サワラ2匹、サゴシ2匹で独走!! 酒井さん、計140ポイントで総合V 公式大会では初の1位

[ 2024年11月8日 04:30 ]

73センチのサワラを筆頭に計140ポイントで総合優勝した酒井拓宏さん
Photo By スポニチ

 サワラやワラサを中心に多彩な魚種でポイントを競う「バリバスカップ2024スポニチ東京湾青物ルアー大会」が4日、同湾で開催された。深川・吉野屋の2隻に36人が分乗。21号船の酒井拓宏さん(48=団体職員)が73センチのサワラを筆頭に4匹を釣り上げて計140ポイントで総合優勝した。(岩田 浩史)

 表彰式では「平山裕司船長が良い場所に連れていってくれたおかげです」と謙遜した酒井さんだが、その腕前を存分に発揮しての勝利。「公式大会は上位入賞はあっても1位はなかったのでうれしい」と口元を緩めた。

 競技開始の午前7時半過ぎから「とにかく速く(リールを)巻くこと。死ぬほど速く巻くこと」を心がけた。サワラを狙うなら、ルアーは速ければ速いほど良い。その基本に徹底的にこだわった。リール自体の巻き取り速度を上げるため、内部のギアを替え、大口径のスプール(糸巻き部分)に交換。あとは気合で、ハンドルを握る手を極限まで速く回した。他の参加者と段違いのスピードで、序盤から独走。サワラ2匹、サゴシ2匹をゲットした。

 釣り竿ブランド「レジットデザイン」のソルトスタッフ。腕前は折り紙付きだが、釣果は運に左右される面が大きいことも知っている。それだけに「魚種と大きさでポイントが変わるこの大会は面白い。腕がより正確に測れるルール」と闘志をかき立てられた。

 喜びの一方でバラシ4回の反省も忘れない。ハリ先のわずかな曲がり具合が原因でないかと思いを巡らす。「バラしたのは、やや閉じ気味だった」。1ミリあるかないかのわずかな違い。「魚の口への刺さり具合が良くなかったのかもしれない。想像ですけどね」と笑うが、この細やかさが釣果につながったのは間違いない。

 総合2位は15号船でサゴシ2匹とイナダ1匹、トラフグ(小)1匹、タチウオ(小)1匹を釣り上げて70ポイント獲得の鈴木利枝さん(43)。昨年の優勝者で、酒井さんとは釣り仲間。ワンツーを称え合った。


 【APCの目】勝敗を左右したのはリールの速巻き。腕がパンパンになるほどの高速リーリングが釣果に結びついた形だった。全般的に追いが渋る中、単発ながらコンスタントに型を見た人たちの共通点だ。

 女性5人が参加した15号船は出だしこそ遅れたが、中盤に93センチの特大サワラが飛び出し一気に盛り上がった。現在の水温は22.5度とベスト。青物はベイトのイワシ類を追い湾内を広範囲に回遊中。魚探やソナーで群れを追う宇田川元茂船長は「今季も年明けごろまで楽しめそう」と好感触をにおわせていた。(林 悠二)


 ◇大会成績(単位ポイント)
 ▼総合賞 (1)酒井拓宏(さいたま市)140(サワラ2、サゴシ2)=21号船(2)鈴木利枝(東京都墨田区)70(サゴシ2、イナダ1、トラフグ小1、タチウオ小1)=15号船
 ▼船別賞 ◎15号船・北島稔之(横浜市)60(サワラ1、タチウオ小2)◎21号船・舟橋夢人(東京都江戸川区)85(サゴシ3、タチウオ大1、小1)
 ▼大物賞 清水盛嗣(さいたま市)サワラ88センチ=21号船 (敬称略)

 ▽主催
スポーツニッポン新聞社
東日本釣宿連合会
 ▽特別協賛
バリバス
 ▽協賛
青木刃物製作所(堺孝行)、エスビー食品、大塚食品、オカモト、オタフクソース、サクラ高級釣竿製造所、サニー商事、シップスマスト、上州屋、ダイワ(グローブライド)、タックルベリー、釣り船情報ぎょさん、デジタル魚拓DGS、ハイアールジャパンセールス、ハヤブサ、マルキユー、宮島醤油、ヤマリア

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