鈴木宗男氏、ガーシー容疑者逮捕にコメント「一方的に私を批判していたが、今度は何て言ってくるか」

鈴木宗男氏
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　日本維新の会の鈴木宗男参院議員（75）が5日に公式ブログを更新。インターネットの動画投稿サイトで俳優の綾野剛（41）らを脅迫したなどとして、暴力行為法違反（常習的脅迫）などの疑いで元参院議員のガーシー（本名・東谷義和）容疑者（51）＝住所不詳＝が逮捕された件について言及した。

　鈴木氏は「ガーシー前国会議員が強制送還のような形で帰国し逮捕されている。２月懲罰委員会でチャンスを与えるべく本会議でお詫びをする『陳謝』処分にし、本人も出席すると言っておきながら、結局は日本に帰らず議長から再度懲罰委員会に付託され、全会派一致で除名処分となり、本会議で73年振りの除名となった」と投稿。

　また「ガーシー氏が国会で問題になってもネット等で好き勝手を言っていたが、身を拘束されてからどんな発信をするのか。国民にどのように説明、反省して行くのかしっかり見て参りたい。懲罰委員会審議中、本会議に至る除名の手続きの流れの中では、ネット上で一方的に私を批判していたが、今度は何て言ってくるかしっかりチェックして参りたい」と、今後の動向を注視してくとしていた。

　「それにしてもネット社会のひずみ、怖さ、一方的な人権無視等々、問題が明るみになった。『明日は我が身』という思いを国民等しく考えてほしいものである」ともつづっていた。