たむけん「おは朝」涙の卒業「22年間ありがとうございました」 エールの数々に最後は笑顔「バイチャ~」

[ 2023年5月5日 08:11 ]

たむらけんじ
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 お笑い芸人・たむらけんじ(50)は5日、ABCテレビ「おはよう朝日です」(月~金曜前5・00)に最後の生出演。「22年間ありがとうございました」と感謝の気持ちを述べた。

 前日4日に50歳の誕生日を迎え、今月中旬に活動拠点を米国・ロサンゼルスに移すことで、番組レギュラーをすべて卒業。今回は「卒業記念SP」として同番組に出演した22年間を締めくくった。

 星条旗柄のスカーフを腰に巻き、靴下も星条旗柄の“アメリカンスタイル”で登場。冒頭では後任のエルフ・荒川(26)が「アゲアゲで行こ~」と気勢をあげてたむらも笑み。MCの岩本計介アナウンサー(47)も「しんみりするかと思ってたけど」と明るいムードでスタートした。岩本アナのお決まりのセリフを「最後だから」とたむらが視聴者へ向けて「お忘れ物はないですか?いってらっしゃ~い」と発した。

 スポーツコーナーでは応援してきたオリックスの宮城大弥投手(21)から「体調に気をつけながらオリックスのことも発信してください」とエールを贈られ、“おは朝専属広報”を名乗り、シーズンオフにはたむらが自主トレにも参加するほど仲のいい安達了一内野手(35)から「ロスに行ってもオリックスを応援してください。お願いします。エンゼルスを応援しないで…。してもいいですけどオリックスのことを忘れないでください。寂しかったら電話下さい」とはなむけの言葉を贈られると「もちろんです」と満面に笑みを浮かべ、オリックスファンとして今後もバックアップすることを約束した。

 卒業SPコーナーでは岩本アナが自ら握った寿司でおもてなし。兵庫・淡路島の飲食人大学で魚を三枚におろす練習やシャリの握り方を一から学び、和歌山・串本で漁船に乗って珍魚・ウメイロ、グレ、アジなどを自ら釣り上げ、寿司職人姿に扮して寿司店を借りて調理。たむらも「うまい」と唸った。

 最後は我武者羅応援団の4人が共演者、スタッフ、視聴者のたむらへの思いを“魂のエール”として贈り、たむらは涙。「自分がやってきたことがすべて正しかったとは思わないけど、間違ってなかったと。こうやって送っていただいて幸せです。あ~、泣いてもうた~」。

 岩本アナから花束を贈られ「22年間ホントにありがとうございました。何も仕事がない時から使っていただきまして感謝してます。アメリカへ行って次のチャレンジがあります。寂しいんですけど、悲しいことではないので、最後は笑って行きたいなと。ただ、我武者羅応援団に泣かされてしまったので。我慢してんけどなあ。ガムシャラやねん。胸にくる。とりあえず、バイチャ~」と笑顔で締めくくった。

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