松潤効果!騎馬武者行列に来場68万人 浜松市の人口に迫る 浜松まつり3日間255万人は最近20年最多

[ 2023年5月5日 17:45 ]

<浜松まつり・騎馬武者行列>金陀美具足に身を包み、馬上から沿道に手を振る松本潤(浜松市提供)
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 NHK大河ドラマ「どうする家康」(日曜後8・00)の主演を務める嵐の松本潤(39)が5日、静岡県浜松市で行われた「浜松まつり 家康公騎馬武者行列」に徳川家康役に扮して参加した。市の発表によると、観覧エリア定員2・2万人だった「家康公騎馬武者行列」の人手数は68万人。浜松市の人口79万580人(今年4月1日現在)に迫る数字となった。「浜松まつり」の3日間(5月3~5日)合計は255万5000人。2004年以降の20年間で最多を記録し、来場者数にも“松潤効果”“松潤フィーバー”ぶりが表れた。

「2023浜松まつり人出数」は以下の通り。
 ▼凧揚げ会場=5月3日:32万人、5月4日:34万人、5月5日:25万人
 ▼御殿屋台=5月3日:26万人、5月4日:41万人
 ▼にぎわいイベント=5月3日:17・7万人、5月4日:5・1万人、5月5日:6・7万人
 ▼家康公騎馬武者行列=5月5日:68万人
 ▼3日間合計=255・5万人(5月3日:75・7万人、5月4日:80・1万人、5月5日:99・7万人)

 午後2時半すぎ、劇中でもおなじみの金陀美具足に身を包んでスタート。市内中心部の鍛冶町通りから広小路通りを練り歩き、「殿~」などの沿道からの大声援に馬上から手を振って応えた。午後3時のイベント終了後、会見した松本は「浜松の愛を感じました。その愛を皆さんに還元できるように更に頑張っていきたいと思います」と感謝。この日午前には、行列に参加する小学生や高校生ら約250人に、自ら監修したオリジナル弁当をサプライズで差し入れた。

 ドラマからは井伊直政役の板垣李光人、平岩親吉役のハナコ・岡部大、夏目広次役の甲本雅裕も参加。市によると、午後4時すぎの時点で、大きなトラブルなどは確認されていないという。

 行列は午後2時、「いざ、進め!」という松本の“出陣コール”で市内中心部の伝馬町交差点をスタート。浜松市立高等学校の吹奏楽部が先陣を切った。音楽の街・浜松をPRするため「どうする家康」のメインテーマを演奏しながら行進。午後3時、松本が板屋町交差点にゴールし、全パレードが終了した。警備は市の職員と民間警備で約1000人、警察は相当数という。

 市の観光・シティプロモーション課によると、徳川家康が40年ぶりに大河の単独主人公になったことから、ゴールデンウイーク恒例の「浜松まつり」初となる騎馬武者行列を企画した。全国から応募が殺到したため、市は観覧エリアを調整。定員を2000人増やし、2万2000人とした。応募総数や抽選倍率は公表しない。

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