「らんまん」4週ぶり予告映像　来週から東京編突入！中村蒼、大東駿介、成海璃子、要潤、田中哲司らの姿

連続テレビ小説「らんまん」東京編。成長した広瀬佑一郎（中村蒼）（C）NHK
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　俳優の神木隆之介（29）が主演を務めるNHK連続テレビ小説「らんまん」（月～土曜前8・00、土曜は1週間振り返り）は5日、第25話が放送され、「高知編」が完結。今月8日からは「東京編」が始まる。

　＜※以下、ネタバレ有＞

　朝ドラ通算108作目。「日本植物学の父」と称される牧野富太郎をモデルに、江戸末期から昭和の激動の時代を生き抜き、明るく草花と向き合い続けた主人公・槙野万太郎の人生を描く。脚本はNHK「流行感冒」「群青領域」「旅屋おかえり」なども手掛けた注目の劇作家・長田育恵氏。神木の朝ドラ出演は2007年前期「どんど晴れ」以来16年ぶり2作目。初主演となる。男性主人公は20年前期「エール」（窪田正孝）以来3年ぶり。

　第25話は、竹雄（志尊淳）は万太郎（神木隆之介）から「東京には付いてこなくていい」、タキ（松坂慶子）から「自分で決めたらいい」と告げられ、悩む。自分の気持ちを見つめ直し、綾（佐久間由衣）に今まで秘めてきた想いを伝える。そして春。いよいよ万太郎が東京へ旅立つ日。竹雄が下した決断は…という展開。

　竹雄は博覧会の時の土産・かんざしを綾に手渡し。「好きじゃ。綾様のことが。ずーっと渡したかったき。わしは何ちゃ持っちょりませんけんど、2つだけ、子どもの頃から持ち続けてきた、大切なものがありました。この想いは、そのうちの1つです」と告白した。

　峰屋一同が万太郎を見送ると、竹雄は荷物を担ぎ「わしも行きます」「お二人に負けんよう、わしにとって一番大変な道を選びましたき」。もう1つは万太郎への想いだった。

　番組の最後には、予告映像「これからのらんまん」。金曜本編に予告映像が付くのは第1週以来4週ぶり。

　成長した万太郎の学友・広瀬佑一郎役の中村蒼、長屋の住人・倉木隼人役の大東駿介、隼人の妻・倉木えい役の成海璃子、長屋の差配人・江口りん役の安藤玉恵、東京大学植物学教室の初代教授・田辺彰久役の要潤、東京大学植物学教室の助教授・徳永政市役の田中哲司、西村寿恵子（浜辺美波）の叔母・笠崎みえ役の宮澤エマら「東京編」の面々が登場した。