ひろゆき氏 ロシアへのドローン攻撃で今後の展開懸念「戦争が激化しますよという気がする」

[ 2023年5月5日 22:02 ]

「ひろゆき」こと、西村博之氏
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 実業家の西村博之(ひろゆき)氏(46)が5日、ABEMA「Abema Prime(アベプラ)」(月~金曜後9・00)にリモートで生出演し、モスクワのクレムリン(大統領府)へのドローン攻撃について私見を語った。

 ロシア政府は3日、ウクライナの無人機2機による攻撃があったと発表。ウクライナは関与を否定している。ウクライナによる攻撃説、ロシアの自作自演説、ロシア国内の抵抗勢力による攻撃説などが出ており、真相は明らかになっていない。

 ドローンとみられる機体が、建物の上空で爆発する様子が、動画で公開されている。ひろゆき氏は「情報が少ないので、分からないっちゃ分からないんですけど」と前置きし、「ウクライナがやるのであれば、ウクライナの方に戦闘機を送っている空軍基地とかを狙った方が効率がいいと思うので、わざわざセキュリティーの高いモスクワに行って、さらにぶつけるだけで特に軍事的なダメージがないというのは、あまりやらないと思うので、それ以外の可能性が高いんじゃないかな」と、自身の考えを披露した。

 さらにひろゆき氏は、「この後、何が起こるかでいくと、ロシア側としては徴兵しやすくなりますよと。ウクライナとしては(警備強化による戦力分散で)防空システムのレベルが下がるので、よりいろいろ攻撃しやすくなりますよというと、今回のことで起こることは、戦争が激化しますよという気がする」と、今後の展開を懸念した。

 ひろゆき氏の予測に、防衛研究所・防衛政策研究室長の高橋杉雄氏は「そうだと思います」と同意。「ロシアとしては自作自演、口実であれ、ウクライナがやったものであれ、モスクワが攻撃されて報復しないわけにはいかない。今日もドローンでキーウが攻撃されていますけど、何らかの大規模なミサイル攻撃はするんだと思います」と見解を示した。

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