侍ジャパン・白井HC　講演依頼殺到で「凄いことに」　大谷への発言で「娘に怒られている」

白井ヘッドコーチ（右）と栗山監督
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　第5回ワールド・ベースボール・クラシック（WBC）で、3大会ぶり3度目の世界一に輝いた侍ジャパンの白井一幸ヘッドコーチ（61）が5日放送のフジテレビ「たまッチ！」（後1・50）に出演。大会後の変化を明かした。

　番組は「～侍ジャパン　祝！世界一　人生激変SP～」と題し、WBCで人生が激変した人々が続々と登場。元大リーガーでヤクルト、ソフトバンクで投手として活躍した野球解説者の五十嵐亮太氏（43）とともに出演した。

　番組MCの中居正広から「講演の依頼がすごい多いとお聞きしている」と話を振られた白井氏は「凄いことになっているんですよ。連日10本、20本依頼が来て、250本超ました。WBC終わってからです」とニヤリ。「帰国後はWBCネタに変えて…。栗山監督の話なんかは会社の上司としては最高のネタで」と話した。

　「村上選手は悩んでましたので、例えば、村上選手は苦しんでいるのを見て、普通だったら代えたほうがいいかなって思うけど、（栗山監督は）“村上選手が日本代表を背負っていく選手になるためにはこの苦しみは彼のためにはとっても大切なんだ！”って言うんですよ。“村上選手は大会期間中、大仕事を絶対やる男なんだと、俺は使い続けるんだ！”と言い切るんですよ」とエピソードを明かした。

　白井氏は大会中、「大谷翔平に最も接触した男」として登場したこともあり、中居から大谷と同じ年である、白井氏の娘の結婚相手として「許容範囲ですね？」と振られる場面も。これに白井氏は「私はもちろんOKなんですけど、それをいろいろな番組で言い過ぎて、娘に怒られているんです」と苦笑いを浮かべる場面もあった。