「浜松まつり騎馬武者行列」家康・松本潤が金陀美具足で出陣 大声援の沿道に手振る 警備1000人以上

[ 2023年5月5日 14:00 ]

騎馬武者行列に参加した甲本雅裕(手前)と松本潤
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 NHK大河ドラマ「どうする家康」(日曜後8・00)の主演を務める嵐の松本潤(39)が5日、静岡県浜松市で行われた「浜松まつり 家康公騎馬武者行列」に徳川家康役に扮して参加した。午後2時半すぎ、劇中でもおなじみの金陀美具足に身を包んでスタート。沿道からの大声援に、馬上から手を振って応えた。警備は市の職員と民間警備で約1000人、警察は相当数という。

 行列は午後2時、「いざ、進め!」という松本の“出陣コール”で市内中心部の伝馬町交差点をスタート。浜松市立高等学校の吹奏楽部が先陣を切った。音楽の街・浜松をPRするため「どうする家康」のメインテーマを演奏しながら行進した。

 この日午前には、行列に参加する小学生や高校生ら約250人に、松本自ら監修したオリジナル弁当をサプライズで差し入れた。

 観覧希望が殺到したため、NHKは急きょライブ配信の決定。「NHK NEWS WEB」と「NHKニュース・防災アプリ」を通じ、全国に生中継された。観覧抽選に漏れたファン、現地に足を運べないファンには朗報となった。

 市の観光・シティプロモーション課によると、徳川家康が40年ぶりに大河の単独主人公になったことから、ゴールデンウイーク恒例の「浜松まつり」初となる騎馬武者行列を企画。ドラマからは井伊直政役の板垣李光人、平岩親吉役のハナコ・岡部大、夏目広次役の甲本雅裕も参加した。

 全国から応募が殺到したため、市は観覧エリアを調整。定員を2000人増やし、2万2000人とした。応募総数や抽選倍率は公表しない。

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