尾上松也　「一競馬ファンとして非常に光栄」TCKのCMナレーション

TCKのウェブCMのナレーション収録を行った尾上松也
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　歌舞伎俳優の尾上松也（38）が、東京シティ競馬（TCK）のCMのナレーションを務めることになった。

　CMは、ダート路線の体系整備に伴って今年で最後の実施となる「南関東3歳クラシック」と、来年創設される「3歳ダート3冠競走」をPRする内容。レースの見どころなどを伸びやかな声でアピールした松也は「競馬界の歴史的な試みに少しでも関わることができるというのは一競馬ファンとして非常に光栄です。競馬界・ダート界が盛り上がるように微力ながらお手伝いをしていきたい」と競馬関連の仕事に携わった喜びを語った。

　過去のレースを見るのも好きという競馬通。印象的な一戦は1989年の毎日王冠。大井から中央に移籍し、この年のG1を3勝したイナリワンと、アイドルホースのオグリキャップが壮絶な叩き合いの末、オグリが鼻差で勝ったレースを「何度見ても心が高鳴る。忘れられない名勝負」と称えた。

　TCKにも何度か行ったことがあるといい「TCKの面白さは予想がつかない展開がたくさんあるところ。だからこそ初心者の方でも楽しめる面白さがたくさんある。夜に競走馬が見られるというのもとても美しいので、ぜひまた行きたい」とその魅力を熱弁。「次は高校時代の仲間など心おきなく楽しめる人たちと見に行きたい」と語った。

　松也は堀越高校の芸能コース出身で、1学年上の先輩に松本潤（39）、中村七之助（39）、同学年に生田斗真（38）、橋本マナミ（38）、1学年下の後輩に山下智久（38）、城田優（37）、上戸彩（37）がいた。3学年で1クラスだったため、こうしたメンバーと一緒に昼食を取っていたといい、今も仲がいいことで知られる。スーパーホース級の豪華メンバーが競馬場で一堂に会することがあるのかも注目されそうだ。