「信長のスマホ」初回　織田信長の体は佐藤信長「ありがたき幸せ」声は島崎信長“W信長”配役がネット話題

「信長のスマホ」（C）NHK
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　「もしも歴史上の偉人がスマホを持っていたら？」の設定と全編スマホ画面のみの演出が反響を呼んだNHKのミニSF時代劇シリーズの第4弾「信長のスマホ」（月～木曜深夜0・25～0・30、全8話、総合テレビ）が6日深夜スタート。主人公・織田信長役の“体”を、舞台を中心に活躍している俳優の佐藤信長（27）が演じていることが明らかになった。

　信長の声は第1弾「光秀のスマホ」（2020年）に続き、声優の島崎信長が担当。SNS上には「W信長じゃんw」「信長尽くしのキャスティング」「まさかの体担当も信長さんとはw」などの声が続出。信長役への“ダブル信長”キャスティングが話題を集めた。

　佐藤はオンエア後、自身のツイッターを更新。「織田信長役（体）を務めさせていただきました。ちなみに織田信長役（声）は島崎信長さんです！僕の体に信長さんの声を当てていただけるという贅沢。ありがたき幸せ！明日からも放送続きます。よろしくお願いします！」と喜びの報告。

　島崎も「織田信長（体）役の佐藤信長くんの体に島崎信長が声を当てさせていただきました。楽しかったです。明日からの放送もよろしくお願いいたします」と呼び掛けた。

　信長はいかにして“史上最恐のパワハラ武将”となったのか。第1話は「天下御免の大うつけ、爆誕」。元服祝いにスマホを与えられた信長だったが、父・信秀の葬儀で暴れる姿が描かれた。5分のミニドラマだが、今作も歴史小ネタは健在。信長の母・土田御前役に女優の山口紗弥加、斎藤道三役の声にトレンディエンジェル・斎藤司が起用された。

　「光秀のスマホ」は主人公・明智光秀役を俳優の山田孝之、「土方のスマホ」（21年）は主人公・土方歳三役を俳優の窪田正孝、「義経のスマホ」（22年）は主人公・源義経役を女優の川栄李奈が演じた。