小川慶太氏 参加するバンドが最優秀コンテンポラリー・インストゥルメンタル・アルバム賞で3度目栄誉

[ 2023年2月7日 05:18 ]

スナーキー・パピーの小川慶太(本人提供)
Photo By 共同

 米音楽界最高の栄誉、第65回グラミー賞の発表・授賞式が5日(日本時間6日)、ロサンゼルスで開かれ、作編曲家の宅見将典氏(44)=大阪市出身=のアルバム「SAKURA」が最優秀グローバル・ミュージック・アルバム賞を受賞した。

 日本勢では他に、長崎県出身のドラマーでパーカッショニストの小川慶太氏(40)が参加するバンド「スナーキー・パピー」の作品が、最優秀コンテンポラリー・インストゥルメンタル・アルバム賞に輝いた。

 小川氏は「スナーキー・パピー」のメンバーとして3度目の受賞となる。授賞式ではこの1年に亡くなった音楽関係者を追悼。1月に70歳で死去した「イエロー・マジック・オーケストラ(YMO)」の高橋幸宏さんの写真もスクリーンに映し出された。

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2023年2月7日のニュース