「葬儀で撮影は非常識」鮎川誠さんロック葬、SNS投稿に苦言続々…シナロケ公式が説明「問題ありません」

[ 2023年2月7日 09:12 ]

鮎川誠さんの「ロック葬」で、鮎川さんの思い出の品などが陳列された祭壇
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 1月29日に膵臓(すいぞう)がんのため死去したロックバンド「シーナ&ロケッツ」のギタリストでミュージシャンの鮎川誠さん(享年74)の「ロック葬」が4日、東京・代田橋の「星かげの迎賓館」で執り行われた。この「ロック葬」に参列した人々のSNS投稿が物議をかもしていることについて、公式ツイッターが「投稿はまったく問題ありません」と呼びかけている。

 ロック葬では「RUMOUR」など自身の曲やチャック・ベリーらの曲などのロックナンバーが流れる中、4000人以上のファンや関係者が別れを惜しんだ。

 参列者が現地の様子を写真におさめ、SNSに投稿すると「ロック葬参加出来なかったので、色んな人が動画や画像をアップしてくれると有り難いです」と感謝の声のほか、「スマホ撮影禁止言われてるのに撮影してる人多すぎ」「著名人だっての別にしても葬儀で撮影って非常識だろ」という声も上がり、写真を投稿しているユーザーに対し攻撃的な言葉をぶつけるファンも現れた。この状況について、シナロケ公式ツイッターでは「ロック葬は、ディスプレイの部屋では撮影禁止ではありませんでした。もしそのように伝わってしまっていたら、写真のアップなどは、まったく問題ありません。Thank you」と返信する形で問題がないことを呼びかけ。さらに、「ロック葬では、沢山の方に入っていただくため一時“撮影をしないでください”というアナウンスをしていました。ディスプレイの部屋や外観など、撮影禁止ではありませんでした。写真のアップは、問題ありません。Twitterなどでアップしてくださっている方、ありがとうございます」と改めて投稿し、写真を投稿する行為は問題ではないことを強調した。

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