「眞秀」の名前の由来 日本神話に登場する「ヤマトタケル」の言葉とされる…

[ 2023年2月7日 16:29 ]

「團菊祭五月大歌舞伎」で初舞台を踏む初代尾上眞秀
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 女優寺島しのぶ(50)の長男で日仏ハーフの寺嶋眞秀(まほろ)くん(10)が7日、5月に東京・銀座の歌舞伎座で行われる「團菊祭五月大歌舞伎」で「尾上眞秀(まほろ)」を名乗り、歌舞伎の初舞台を踏むことが発表された。

 寺島、祖父の尾上菊五郎、叔父の尾上菊之助、父親のフランス人アートディレクターの夫ローラン・グナシアさんと5人でフランス大使公邸で会見した眞秀くん。流ちょうなフランス語であいさつした後、家族に温かく見守られながら「小さいころから歌舞伎が好きでした。5月に初舞台を踏むことになりました。いつか、父の母国のフランスで歌舞伎公演をやってみたい」と語った。

 「まほろ」という珍しい名前は、日本神話に登場する「ヤマトタケル」の言葉とされる「大和は国のまほろば」に由来。漢字に「秀」が入った理由は、ローランさんが寺島の父で歌舞伎俳優の尾上菊五郎の本名「秀幸」から希望したという。

 2012年9月11日に出産した寺島はブログに「痛かったぁ。辛(つら)かったぁ。楽しかったぁ。重量挙げの選手ばりに踏ん張ったぁ」とつづっていた。

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