安住紳一郎アナ　連日報じられる迷惑動画に「社会人の仕事に対する気持ちをなめないほうがいい」

TBSの安住紳一郎アナウンサー
Photo By スポニチ

　TBSの安住紳一郎アナウンサー（49）が7日、メインキャスターを務める朝の情報番組「THE　TIME，」（月～金曜前5・20）に生出演。連日報じられている迷惑動画を巡り、若者に呼びかけた。

　「スシロー」など回転ずしチェーンをはじめとして、連日、SNS上で拡散し、問題になっている迷惑行為の動画について取り上げる中、安住アナは「こういった動画を撮るのは若い世代が多いということで、こういった迷惑動画をなぜ撮影をするのか、拡散、こういう風潮を止めるにはどうしたらいいかをインタビューしてきました」と話し、若者へのインタビューを放送した。

　インタビューで若者たちは「同じ世代として恥ずかしいし、同じように見られるのが嫌です」「その場のノリで抗えない人もいると思うので、同情もあり、バカだなという気持ちある」などとコメント。なぜ投稿してしまうのかについては「注目されたい」「バズらせたい」というもののほか、「ヤンチャなことをしているアピール」「友だちを盛り上げたいとか、気に入られたい」などと分析。さらに拡散する理由、拡散させないためには「SNSにあげても、友だちしか見られないと思ってて、拡散されると思っていない」「ネットの使い方を間違えている人たちが注目されているだけ」「影響を周知すること」「過剰に反応しないのも大事」などの意見が上がっていた。

　これを受け、安住アナは「私たちも学生の頃と考え方が違いますよね。私たちも社会人になってから大人の仕事に対しての厳しい思いを目の当たりにしてびっくりすることがありますよね」と自身が学生から社会人になった時に思いをはせ、「学生の皆さんは本当に社会人の仕事に対する気持ちをなめないほうがいいと思いますね。本気で怒るとかなり怒られます。怖いです。気をつけてください」と呼びかけた。