温厚な尾木ママでも…「バカッターへの対応は厳しく！」スシローペロペロ高校生に「損失補填させるべき」

教育評論家の尾木直樹氏
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　“尾木ママ”こと教育評論家の尾木直樹氏（75）が、7日までに自身のブログを更新。回転ずし店などで続々と発覚している、客による迷惑行為が社会問題となっていることについて私見を記した。

　「バカッターへの対応は厳しく！」と題したブログで、社会問題となっている若者の迷惑行為を取り上げた尾木氏。「回転寿司店での悪ふざけ動画が炎上　“3発ぐらい叩いて、許してやれ”とか“謝罪を受け入れず刑事・民事共に厳格に対応せよ”などと対立している」と、世論が割れていることを挙げた上で「尾木ママは株価下落損失相当の100億以上の損害賠償は無謀としても一定の損失補填はさせるべきだと思います」と私見を述べた。

　「社会的自立を促すことは教育上、不可欠なモラルでもあります」とした上で「ただもっともっと早い段階から学習させるべきではないでしょうか？大人の責任は極めて大と言わざるを得ません」と、大人の教育にも責任があると指摘。さらに「動画撮影者も同罪ですね」とし「私たちも『他山の石』としたいですね！」と、これらの行為から学ぶべきだと主張した。

　さらに、「バカッターの迷惑系動画への苛立ちからか最近　体罰願望が強くなり、少年法による保護に対する疑念も湧いているようにも思えます」と、『体罰』を復活させるべきだという声が上がっているという。「でも、『懐かしむ』のはある意味錯覚なんですよ」と警鐘を鳴らし「もし昔はよく殴られたとか『愛のムチ』が懐かしいと言う方は、実は違法行為だったのですよ　最近では、全国的に体罰は暴行罪で逮捕され、一発アウト！処分されます」と吐露。「大人も『口』で説諭出来ない方が感情的に腕力に頼っているのではないでしょうか？みなさんはどう思いますか？」と、読者に意見を求めた。