【王将戦】大盤解説会会場近くでグッズ販売 「掛川を丸ごと楽しんでほしい」

[ 2023年1月8日 18:51 ]

大盤解説会会場近くの特設グッズ売り場
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 藤井聡太王将(20)=竜王、王位、叡王、棋聖含む5冠=に羽生善治九段(52)が挑戦する第72期ALSOK杯王将戦(スポーツニッポン新聞社、毎日新聞社主催)7番勝負第1局が8日午前9時、静岡県掛川市の「掛川城二の丸茶室」で始まった。

 プロ棋士が大きな将棋盤を使い、対局と同時進行で戦況を生解説する大盤解説会が、対局場から約100メートル離れた大日本報徳社で開催され、会場の近くでは特設のグッズ売り場が設けられた。

 グッズ売り場は、大日本報徳社と市民活動団体「株式会社ママバトン」が共同で出しているもの。将棋をモチーフにした手作りのボールペンやキーホルダー、掛川市産の緑茶などを販売している。

 ママバトン代表取締役で掛川市在住の杉山有希子さん(45)は「掛川に来た方たちに喜んでもらいたい」と出店のきっかけを明かした。「将棋で町がもの凄く盛り上がっているので、将棋だけでなく掛川を丸ごと楽しんでほしい」と話した。
 あす9日も出店予定。9日はキャンピングカーを出して王将戦をさらに盛り上げる。

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2023年1月8日のニュース