「どうする家康」松本潤“異例の初陣”小栗旬と3度バトンタッチ→3都市行脚!王将戦も 1・8静岡が熱い

[ 2023年1月8日 05:00 ]

嵐の松本潤が主演を務める大河ドラマ「どうする家康」は、いよいよ8日にスタート(C)NHK
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 嵐の松本潤(39)が主演を務めるNHK大河ドラマ「どうする家康」(日曜後8・00)は8日、15分拡大版でスタートする。松本は前作「鎌倉殿の13人」の主演を務めた親友・小栗旬(40)と異例の“3度の大河主演バトンタッチ”。万全の態勢で初回を迎える。8日は主人公・徳川家康ゆかりの東海3都市を回り、イベントに登壇。ファンとともに出陣する。折しも、藤井聡太王将(20)=竜王、王位、叡王、棋聖含む5冠=に、羽生善治九段(52)が挑む将棋の第72期ALSOK杯王将戦(スポーツニッポン新聞社、毎日新聞社主催)7番勝負が8日、静岡県掛川市の掛川城二の丸茶室で行われる第1局で開幕。1・8静岡が熱い。

 「リーガル・ハイ」「コンフィデンスマンJP」シリーズなどのヒット作を生み続ける古沢良太氏がオリジナル脚本を手掛ける大河ドラマ62作目。弱小国・三河の主は、いかにして戦国の世を生き抜き、天下統一を成し遂げたのか。江戸幕府初代将軍を単独主役にした大河は1983年「徳川家康」以来、実に40年ぶり。令和版にアップデートした新たな家康像を描く。古沢氏は大河脚本初挑戦。松本は大河“初出演”にして初主演となる。

 松本は昨年12月18日に放送された「鎌倉殿の13人」最終回(第48話)冒頭、史書「吾妻鏡」を読む徳川家康役でサプライズ登場。1回目の粋なバトンタッチとなり、一足早く異例の大河デビューを果たした。

 2人のスペシャル対談も実現し、2回目のバトンタッチ。12月25日に約20分にわたる動画が両作の公式サイトで公開され、サプライズ出演の舞台裏などが明かされた。

 3回目のバトンタッチは大みそか「第73回NHK紅白歌合戦」。大舞台で異例の“バトンタッチセレモニー”が行われ、ゲスト出演の小栗とゲスト審査員の松本がエール交換した。

 8日は「大河ドラマ『どうする家康』東海プレミアリレー」と銘打ち、松本らキャストが物語ゆかりの静岡県静岡市&浜松市で出陣式(トークショー)、愛知県岡崎市で初回パブリックビューイング&トークショーに出席。大河主演がオンエア初回当日に3都市を巡ってイベントに参加するのは珍しい。

 締めくくりの岡崎市民会館・あおいホールは定員900人に対し、申込件数9万3483件、申込者数17万6593人。196倍の高倍率となった。

 折しも、藤井王将と羽生九段の“世紀の対局”見たさに関連イベントは希望者が殺到。掛川市はかつてない熱気に包まれている。

 これに“松潤フィーバー”が加わる。静岡は熱い1日になりそうだ。

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2023年1月8日のニュース