松本潤 大河「どうする家康」イベントに観客約3000人「久しぶりにこんなに大勢の方の前に…」

[ 2023年1月8日 12:23 ]

静岡市歴史博物館と駿府城前で写真撮影する(左から)杉野遥亮、松本潤、山田裕貴 
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 NHK大河ドラマ「どうする家康」(日曜後8・00)に主演する嵐・松本潤(39)らが8日午前、静岡県静岡市の静岡県コンベンションアーツセンターで、番組イベント「東海プレミアリレー」をスタートさせた。

 午前11時から静岡県コンベンションアーツセンターで行われた出陣式は観客約3000人で熱気ムンムン。盛大な拍手を受けてステージに姿を見せた松本は「凄いですね」と感嘆の声を挙げ、「本日はお越しいただきありがとうございます。久しぶりにこんな大勢の方の前に立ちました。いい会場ですね」と感謝の思いを表した。

 プレミアリレーはこの日夜の初回放送を前に松本らが静岡市、浜松市、愛知県岡崎市の3都市を回る試み。大河に出演する俳優が放送初日に3都市をめぐるイベントに参加するのは異例。出陣式には徳川家康役の松本潤、本多忠勝役の山田裕貴(32)、榊原康政役の杉野遥亮(27)、司会の天野ひろゆき(52)=岡崎市出身=が参加した。

 松本はイベント参加について「非常に興奮しております。ほかの作品で試写会をすることはあるが、3カ所ツアーをすることはない。これだけたくさんの方にお話する機会はなかなかない」と希少価値を強調。前日7日に大河ドラマの前作「鎌倉殿の13人」主演の小栗旬(40)から連絡あり「放送初日がいちばん緊張してソワソワした」と告げられたエピソードを披露。小栗から「どんな感じ?」と放送初日の前日の心境を問われ「(仕事を)いろいろやっていて、こんな時間になった」と平常心の答えを返したという。

 式の最後に松本は「初めての大河で、準備することがたくさんあった。どうやったらいいか悩んだ時期もあった。出演者、スタッフに支えられてここまで来られました」と心境を吐露。その上で「楽しいドラマに仕上がっている。1年間愛していただければ」と観客、全国の視聴者に呼びかけた。

 出陣式を前に静岡市歴史博物館と駿府城前で行われたメディア向けの写真撮影の際には、どこで情報を聞きつけたのか、数十人のファンが集結。撮影中は静かに見守っていたが、撮影が終わると、松本らに熱い拍手を送った。

 このイベントは大人気で、静岡市の出陣式は定員3300人に対して申込者数7万6831人で倍率は23倍。浜松市の出陣式は定員3000人に対して申込者数6万438人で倍率は20倍。岡崎市のパブリックビューイングとトークショーは定員900人に対して申込者数17万6593人で倍率は196倍に及んだ。

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