王将戦 藤井王将ランチは掛川牛の麻婆豆腐 羽生九段は遠州黒豚と掛川野菜のトマト煮込み

[ 2023年1月8日 12:40 ]

<第72期王将戦 第1局初日>昼食 藤井王将 掛川牛の麻婆豆腐
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 藤井聡太王将(20)=竜王、王位、叡王、棋聖含む5冠=に羽生善治九段(52)が挑戦する第72期ALSOK杯王将戦(スポーツニッポン新聞社、毎日新聞社主催)7番勝負第1局の対局が行われている8日12時30分、対局者が昼食休憩に入った。

 藤井は「掛川牛の麻婆豆腐(サラダ、ご飯、スープ付き)」、羽生は「遠州黒豚と掛川野菜のトマト煮込み(サラダ、スープ、パン付き)」を注文。どちらも今回の王将戦のために開発された「掛川グランドホテル」の特別メニューとなっている。

 藤井が選んだ麻婆豆腐には、地元のブランド牛「掛川牛」を使用した一品。ネギや豆腐も含め、全て地元産だ。ホテルのスタッフは「藤井王将は辛いのが苦手との情報を聞きましたので、辛さは少し控えめ。山椒を別で盛っています」と話した。

 羽生チョイスのトマト煮込みのワンポイントは、ボトルで置かれた掛川産のオリーブオイル。「トマト煮込みにはもちろん、パンやサラダに自由にかけていただきたい」とアピールした。掛川産の自家製塩ベーコンも、味わいを引き立てている。

 両メニューはともに、同ホテルのレストランにて食事可能。「掛川牛の麻婆豆腐」は今月15日まで、「遠州黒豚と掛川野菜のトマト煮込み」は今月16日から少々内容を変更して新メニューとして提供されるという。

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