王将戦　羽生九段まさかの一手損角換わり　「りゅうおうのおしごと！」と重なる展開にアニメファン歓喜

＜第72期王将戦　第1局初日＞指し手を進める羽生九段（右は藤井王将）
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　藤井聡太王将（20）＝竜王、王位、叡王、棋聖含む5冠＝に羽生善治九段（52）が挑戦する第72期ALSOK杯王将戦（スポーツニッポン新聞社、毎日新聞社主催）7番勝負第1局が8日午前9時、静岡県掛川市の「掛川城二の丸茶室」で始まった。

　後手の羽生九段は一手損角換わりの戦型を採用。まさかの戦法にネット上では「一手損角換わり」がトレンド入りし「これは羽生九段の本局にかける気持ちを感じる」「ここで一手損角換わり持ってくるの伝説やろ」「これは熱いな！！！」「羽生先生勝負師やなほんま」と注目を浴びている。

　また、将棋を題材にしたライトノベル「りゅうおうのおしごと！」で登場する試合展開に重ねる声も。「どこぞのラノベでそんな展開あったなw」「りゅうおうのおしごとそのまんまなんですが」「オタク大好き後手一手損角換わり」「一手損角換わり聞き覚えあるなって思ったけどやっぱりりゅうおうのおしごとで出てきてたやつだよなw」「実際に使われる手なんだなあ」「完璧にりゅうおう5巻やん」と反響が寄せられている。