綾瀬はるか　木村拓哉と共演映画「初夜のシーン」は「着物ビリビリ」　キムタクが大女優投げ飛ばした？

綾瀬はるか
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　女優の綾瀬はるか（37）が8日放送のTOKYO　FM「木村拓哉　Flow　supported　by　GYAO！」（日曜前11・30）にゲスト出演。パーソナリティの俳優・木村拓哉（50）と共演した今月公開の映画「レジェンド＆バタフライ」について語った。

　綾瀬と木村は2006年フジテレビ「HERO特別編」、2009年TBS「MR.BRAIN」、2011年TBS「南極大陸」とで演し、今回が4度目の共演となった。

　初対面は2006年「HERO特別編」の撮影が行われた山口県でのロケ。木村と対面した時の心境を「わあ！って感じで」と表現し、「わかりづれえ」と苦笑する木村にツッコまれながら「HEROの連続ドラマを見てたから、わあ、本当に存在するんだって感じだったと思いますねえ」と振り返った。

　映画では10年ぶりの共演で、織田信長と濃姫という初の夫婦役を演じた。「とんでもない夫婦でしたけど、どうでした？」と聞かれ、「面白かったですよね？強い者同士の戦いみたいな。口ゲンカとか計画を練っていく感じとかもお互い強いから、それがハマればテンポよく策を出し合ってとか。時にケンカになってもぶつかり合っちゃうし」と回想。

　木村が「お話してると全くそういうアクションができる感じがしないから、アクションになった瞬間困るんですけど、非常に動けるんですよ、この方。それこそ初夜のシーンだったりもボッコボコになりましたからね」と苦笑すると、「ふふふ…あれ面白かったですねえ」と思い出し笑い。

　着物を着ているため、ジャージ姿で指導するアクション担当のようには動けず「実際に自分も濃姫も役衣装を着た上で稽古させてもらってプランを練ったなあというのは覚えてます」と木村が回想すると、綾瀬は「着物…ビリビリに破けてましたよ、脇の方とか」と苦笑。「カットがなかなかかからなかったじゃないですか。中谷（美紀）さん演じる各務野さんが止めに入ってきて、カットかからないからアクションが決まってない。それで止めに入ってる中谷さんを羽交い絞めして投げ飛ばすみたいなのしてませんでした？」と暴露した。

　「だって邪魔なんだもん」と言う木村に、「中谷さんのお着物も破れて、私もやり返すから蹴りとか入れるとまた着物がバリバリっとね」と、演者の本気がぶつかり合った壮絶なアクションシーンだった様子。「もうね、映画の撮影してるんですけど、半ばガチっていう。来るものはやるって撮影の仕方ばっかりしてましたね」という木村に、「まさか中谷さんには大丈夫だろうと思ったら中谷さんにまで…面白かったですね、あのシーンは」と笑いが止まらなかった。