KOC王者ハナコ　“芸人史上1番スベった”賞レースを回顧　西川きよしは「なんで君たちは来れたんや？」

「ハナコ」の（左から）菊田竜大、秋山寛貴、岡部大
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　2018年のコント日本一決定戦「キングオブコント」に優勝したお笑いトリオ「ハナコ」が25日放送の日本テレビ系「おしゃれクリップ」（日曜後10・00）にゲスト出演。転機となったタレント・西川きよし（76）の言葉を思い返した。

　秋山寛貴は「キングオブコントの前年くらいに、NHK新人お笑い大賞で決勝にいけたんですよ。審査員で（西川）きよし師匠がいらっしゃっていて、僕たちその舞台が芸人史上1番スベったんですよ」と回顧。続けて、「“審査員どうですか？”ってコメント求められたら、きよし師匠が“なんで君たちは来れたんや？”って…。イジリですよ？スベったから笑いにしてくれようとしたんですけど、僕らもそんなにスベったこともなかったし、普通にちょっと落ち込んでたのでリアクション間違えて、“あ…。”みたいな」と賞レース決勝で西川から掛けられた言葉を明かした。

　しかし、これがトリオの転機になったようで、秋山は「大阪で大会があったんですけど、新幹線乗ってみんなで帰って、東京に着いてもう解散っていう時に、（岡部が）“ちょっと待ってくれ”と。“この後1年間ある、キングオブコントまでの賞レース全部優勝しようぜ！”って」とリーダー岡部大の言葉を回想。「僕らも熱くなって、“よし！”って。そこから色々運よく、成績もよくなって、キングオブコントまで繋がった」と思い返した。