森保一監督 メッシがチームにいたら「誰もがメッシを認めている。“戦術メッシ”で行きます」

[ 2022年12月25日 10:58 ]

日本代表の森保監督
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 サッカーFIFAワールドカップ(W杯)カタール大会を率いた日本代表の森保一監督(54)が25日、TBS「サンデーモーニング」(日曜前8・00)に生出演。サッカーFIFAワールドカップ(W杯)カタール大会決勝・フランスーアルゼンチン戦についてコメントした。

 アルゼンチンがPK戦の末にフランスを破り36年ぶり3度目の優勝。PKによる先制点や延長戦で値千金のチーム3点目を挙げるなどしたFWリオネル・メッシ(35)が“最後のW杯”となる5回目の出場で悲願の初優勝を手にした。フランスは、“怪物”キリアン・エムバペ(23)がハットトリックを決めたが及ばなかった。“神の子”ディエゴ・マラドーナ氏がW杯優勝トロフィーを掲げてから36年、アルゼンチン国民が待ち望んだ3度目の優勝となった。

 司会の関口宏が「メッシのような大きな選手を預かった監督の気持ちって分かります?」と聞くと、森保監督は、「多少は、ですけど。いつも自分より大きい選手を扱っていると思っているので」と言い、「メッシに関していうと、誰もがメッシを認めていると思うんですよね。特別扱いしても、メッシを中心のチームづくりをしても他の選手はあこがれていると同時に、選手として生かした方が自分たちは勝てると思ってやっていると思うので、もし自分が監督としてメッシを預かったら“戦術メッシ”で行きます。どう生かしていくかって、それくらいプロの選手は俺が1番だと思っている中でも、メッシが1番だと思ってアルゼンチンの選手はやっていると思いますね」と考えを話した。

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2022年12月25日のニュース