小林幸子 歌手になったきっかけは父親「オーディション会場に騙されて連れて行かれちゃった」

[ 2022年12月25日 13:26 ]

小林幸子
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 歌手の小林幸子(69)が24日放送のテレビ東京「二軒目どうする?~ツマミのハナシ~」(土曜深夜0・50)に出演。歌手になったきっかけを明かした。

 小林は「うちの父がね、大きくなったら歌を歌ってそういった仕事に就きたいななんて思ってた夢があったんですよ。もちろん戦争っていう大きな壁があってできませんでしたけど」とした上で、「そんな時代で、私を抱っこしてお風呂に父が入って歌ったの。父が“幸子、お前も歌ってみろよ”って言ったんですって。そしたらあり得ないと思ったんでしょうけど、そのままオウム返しで私が歌ったんですって。(父が小林を)湯船に落としそうになったっていうくらいビックリしたんですって」と振り返った。続けて「私、歌手になるなんて全然思ってなかったですよ」とし「小学校4年生のときに、学校から帰ってきたら父が“来週、東京見物連れてってやる!”って言うんですよ。その当時の東京なんて新幹線もちろんないですし、急行で7時間かかったんです。うれしくなって行ったんですよ。そしたらね、そこで(父に)オーディション会場にだまされて連れて行かれちゃったの」と話した。

 さらに「“歌まね読本”ってモノマネの番組があったんですよ。古賀政男先生が審査員長やって、素人の人がモノマネで勝ち抜いていくって番組。それで勝ち抜いていったんですよ。古賀先生が“親御さんにお話があります。お子さんを歌手としてデビューさせてみるお気持ちはありますか?”って」とモノマネ歌謡番組がきっかけで歌手になったと明かした。

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2022年12月25日のニュース