成田悠輔氏 ゼレンスキー大統領の電撃訪米に驚き「完璧なPRマーケティング戦略」 日本政府に提案も

[ 2022年12月25日 10:50 ]

 米エール大学助教授で経済学者の成田悠輔氏(36)が25日、TBS「サンデージャポン」(日曜前9・54)に生出演。ウクライナのゼレンスキー大統領が電撃訪米したことについてコメントした。

 ゼレンスキー大統領は、カーキ色のクルーネックシャツにズボンというおなじみのいでたちで訪米し、バイデン大統領と会談。21日夜(日本時間22日午前)には米議会の上下両院合同会議で演説し、欧米による軍事、経済的な支援は「慈善行為ではなく、世界の安全保障と民主主義への投資だ」と訴え、協力を要請した。第2次大戦中のチャーチル英首相の言葉になぞらえて「決して降伏しない」と侵攻を続けるロシアへの徹底抗戦を宣言した。

 成田氏は「完璧なPRマーケティング戦略という感じですよね。あんなちっちゃい国の大統領が、ここまで世界中のメディアを席巻して。Tシャツ着て、アメリカの国会に出ていくっていうのもあまりないと思う」と驚いた様子。

 「日本の政府も100億円くらいコンサルフィーを払って、ゼレンスキーにPRコンサルとかやってもらったらいいんじゃないかと思います」と独特の視点で述べた。

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2022年12月25日のニュース