江頭2:50 約20年「共演NG」のお笑い芸人と歴史的和解! NGにした「真相」に一同驚がく

[ 2022年12月25日 10:04 ]

江頭2:50
Photo By スポニチ

 お笑いタレントの江頭2:50(57)が25日までに、自身のYouTubeチャンネルを更新。20年ほど「共演NG」にしていた、同じ佐賀出身のお笑い芸人・はなわ(46)と和解を果たした。

 江頭がはなわを共演NGにしていると聞きつけた、同郷のお笑い芸人・オラキオ、チェリー吉武が仲直りさせようと忘年会のマル秘ゲストとしてはなわを招待。「共演NG」の真意をひも解く様子が動画で明らかにされた。

 2003年に「佐賀県」の歌で大ブレークしたはなわの登場に江頭は顔がひきつりながらも、なぜ共演NGにしたのかを聞かれると「正直言っちゃっていいですか?(『佐賀県』で)“SAGA さが 江頭もさが 公表するな~♪”って俺あんまり良い気持ちしなくて」と告白。同席した県人会のメンバーからは「そんなちっちゃいことで?!」とツッコまれながらも、「ちょっとトゲが刺さってて。ネタにするのはいいんですよ。ただ、はなわにはあの後俺のところに来て、ネタにさせてもらいましたって一言言ってほしかった」と理由を明かした。

 一方、はなわは「佐賀県の歌」を発表する際、歌詞に出てくる江頭、松雪泰子、牧瀬里穂の事務所へ事前に名前の使用許可を確認する連絡していたという。「そしたら一番最初に(江頭が当時所属していた)大川興業から返事が来たんです。“CD1枚くれたら全然大丈夫だよ”と即返答が着て、さすが江頭さんだねと思って」と事前通告していたと真相を説明。

 これを聞いた江頭は「ちょっと待って!俺にはまったく、その手紙が目に触れてない…ただ、うちの事務所の対応は100点満点」と自身の耳に入っていなかったことに絶句。さらに、「共演NG」と言いながら、2003年に出版されたはなわの本に直筆メッセージを寄せ、2007年に高田文夫主催のライブ「高田小学校」でニアミス。2016年には佐賀県のPR動画ではなわが主役、江頭が脇役で共演していたことが分かり、江頭の「物忘れ」が全ての原因だったことがわかった。

 もともと江頭に憧れて上京したはなわは「江頭は事前確認を嫌がる」と聞いていたため、共演時に楽屋挨拶も控えるほど気を遣っていた。また「共演NG」と聞いた時点で「佐賀県」から江頭の部分をカットして歌っていたと打ち明けた。

 「俺が悪いんだな…」と観念した江頭とはなわは2人で乾杯し、和解に温かい拍手が起きた。しかし、直後に「どっちが佐賀を代表する芸人か決めよう!」といきなり決闘が勃発。「全裸尻相撲だ!佐賀の人間は全裸なんだよ!」と相変わらずの無茶苦茶な暴れぶりで、はなわをタジタジにさせていた。

続きを表示

2022年12月25日のニュース