よゐこ濱口　漫才やらない理由は養成所での出来事「トラウマで、漫才やれへんことにしてる」

「よゐこ」濱口優
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　お笑いコンビ「よゐこ」の濱口優（50）が22日、ニッポン放送「ナイツ　ザ・ラジオショー」（月～木曜後1・00）にゲスト出演し、コンビが漫才をやらない理由について明かした。

　15日の放送では、相方の有野晋哉がゲスト出演し、漫才を希望していることを打ち明けた。濱口はそれをSNS経由で知ったといい、「ツイッターとか見てビックリしました。あの有野が漫才やりたいって」と率直な気持ちを口にした。

　コンビ結成を決意し、養成所に入った2人。濱口は「組んだばっかりの時は漫才に憧れたんです」と振り返った。しかし「漫才やりたかって、2人で養成所でやってんけど、養成所でボロクソに怒られて。そこからトラウマで、漫才やれへんことにしてるんです」と、漫才を封印したいきさつを説明した。

　理由を聞かれると、「むっちゃくちゃおもろなかったから。おもしろくないわ、長いわで。30秒くらいやったら止められて、当時の養成所の先生に。“もうええ、もうええ、もうええ”って」と返答。強制終了されたことがトラウマになったようで、「“30秒見たら分かる。お前ら、おもんない”って」とも言われたという。濱口はショックで1カ月ほど養成所を休んだことも明かした。

　そんな過去があるだけに、濱口は「有野がそんなに前向きに言ってるなんて珍しいから。漫才やりたいんや」と、有野の心境の変化にあらためて驚いていた。