羽生善治九段が藤井聡太王将への挑戦権獲得!“夢対決”ついに実現 6戦全勝で7期ぶり7番勝負出場

[ 2022年11月22日 18:39 ]

<第72期ALSOK杯王将戦挑戦者決定リーグ>豊島九段との感想戦に臨む羽生九段(撮影・河野 光希)
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 将棋の第72期ALSOK杯王将戦(スポーツニッポン新聞社、毎日新聞社主催)挑戦者決定リーグの最終一斉対局は22日、東京都渋谷区の将棋会館で3局を行い、羽生善治九段(52)が豊島将之九段(32)を下して6戦全勝となり、7期ぶり19回目の7番勝負出場を決めた。

 リーグ全勝は第63期の羽生以来、9期ぶり9回目。

 藤井聡太王将(20)=竜王、王位、叡王、棋聖含む5冠=に挑戦する7番勝負は来年1月開幕予定。藤井―羽生のタイトル戦激突は初めてで、藤井は初防衛を、羽生はタイトル獲得通算100期目をかける注目のシリーズとなる。

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