12月4日閉館の渋谷TOEI、「鉄道員」「バトル・ロワイアル」で69年の歴史に幕

[ 2022年11月22日 15:05 ]

「鉄道員の一場面 (C)1999「鉄道員(ぽっぽや)」製作委員会
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 12月4日に69年の歴史にピリオドを打って閉館する東映の直営劇場「渋谷TOEI」のラストを飾り、4日最終日に「鉄道員」(前11・30~)と「バトル・ロワイアル」(後6・00~)が特別上映されることが決まった。東映が22日に発表した。

 高倉健さん主演で1999年に公開された「鉄道員」(監督降旗康男)は「再映して欲しい」とのシニア層からのリクエストが常に上位を占める1本。2000年公開の「バトル・ロワイアル」(監督深作欣二)は全国直営館の中で渋谷TOEIが興収1位を記録した記念碑的作品だ。

 入場料金は500円均一で、座席指定券はオンラインが12月2日午前0時から、劇場窓口が同日午前11時から発売される。東映の歴史に刻まれる2作品が「さよなら興行」を盛り上げる。

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