不倫報道の櫻井孝宏、ラジオで自らの言葉で2分45秒の謝罪「信頼の回復に向けて見つめ直していきたい」

[ 2022年10月29日 23:31 ]

声優の櫻井孝宏
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 一部で報じられた不倫を認め謝罪した人気声優の櫻井孝宏(48)が29日、パーソナリティーを務める文化放送「A&Gメディアステーション こむちゃっとカウントダウン」(土曜後11・30)にコメント出演し、冒頭に自らの言葉で「この度は私のプライベートでの不適切な行いで応援と信頼を裏切ることになり、誠に申し訳ございません」と改めて謝罪した。

 生出演を取りやめた櫻井は自身の肉声が入ったボイスコメントで「こむちゃっとカウントダウンをお聞きのみなさん、こんばんは。櫻井孝宏です。この度は私のプライベートでの不適切な行いで応援と信頼を裏切ることになり、誠に申し訳ございません」と謝罪した。

 続けて「大切な番組の放送時間を私個人のためにいただくことはとても心苦しいのですが、自分の言葉で伝えるべきだと思い、このような形でお話させていただくことにしました」と、自身の言葉で謝罪したい旨を伝えた。

 「今回、私の無責任で愚かな行動によって、周りの方々を傷つけました。自分がやってしまったこと。事の重大さ、失った信用を改めて痛感しております。自分の犯した過ちで傷つけてしまった方たちに心よりお詫び申し上げます。本当に申し訳ございませんでした」と再度謝罪の言葉を並べた。

 また「私はラジオパーソナリティとして、こむちゃっとカウントダウンに育てていただきました。新人時代からお世話になっておりまして、たくさんのことを番組から教えていただきました。毎週土曜日をこの文化放送さんで過ごすことが日常になり、今は自分の生活の一部となっています。この番組は自分を語る上で必要不可欠な存在です」と番組の大切さを口にした。

 「それなのに今回、私の身勝手な行動でパーソナリティの白石晴香さん、生放送を支えてくださるスタッフのみなさん、そして番組を楽しみに聞いてくださっているリスナーさんの気持ちも裏切ることになってしまいました。本当に本当に申し訳ございません」とスタッフらにも謝罪の言葉を伝えた。

 そして「今回、自身の行いの重さを受け止め、番組スタッフに相談させていただき、番組をお休みさせていただくことになりました。重ね重ねみなさまにはご迷惑をおかけしてしまうことになり、本当に心苦しいのですが、お休みをさせていただく中で傷つけてしまった方に誠心誠意の限りを尽くして向き合っていくとともに、信頼の回復に向けて自分を見つめ直していきたいと心から思っております。この度は本当に申し訳ありませんでした」と、2分45秒の謝罪コメントを締めくくった。

 前日28日に同番組の公式サイトで「番組パーソナリティの櫻井孝宏さんの生放送への出演はございません」と生放送への出演が取りやめとなったことが報告されていた。

 櫻井は1996年にテレビアニメの「爆走兄弟レッツ&ゴー!!」で声優デビュー。「おそ松さん」のおそ松、「鬼滅の刃」の冨岡義勇、「呪術廻戦」の夏油傑、「コードギアス」シリーズの枢木スザクなどの声を務めている。

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