杉村太蔵、後出し山際元大臣の政治力を絶賛「驚くほど旧統一教会以外の答弁は完ぺき」「凄く力のある方」

[ 2022年10月29日 15:41 ]

杉村太蔵
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 元衆院議員でタレントの杉村太蔵(43)が29日放送の読売テレビ「今田耕司のネタバレMTG」(土曜前11・55)に出演。世界平和統一家庭連合(旧統一教会)との接点説明を巡って“後出しじゃんけん”を繰り返してきた山際大志郎経済再生担当相が24日に辞任したことについて語った。

 杉村は山際氏について、「面白い方なんですよ」と口に。その略歴について、「もともと獣医の博士号を持っていて、南極に行ってクジラの調査をしてるんですよ。で、『2回ぐらい死にそうになってる』って言うんです。それで、このままじゃ地球がおかしくなるということで政治を志して、1回目は落選して、2回目は頑張って通ったんです。政治家のキャリアとしては珍しい方です」と説明した。

 その上で政治家としての手腕にも言及。「僕は凄く力のある方だと思っていて、昨年、岸田さんが内閣を発足した時の初入閣組で、今年の8月に内閣改造をしましたけど、初入閣組には珍しく留任してるんですよ」と解説。「担当してるのも経済財政担当大臣、新しい資本主義担当大臣、スタートアップ担当大臣、全世代型社会保障改革担当大臣に加えて新型コロナ担当大臣、そして経済財政担当大臣。岸田政権がやろうとしてることの3分の1近くは山際担当大臣に集中してたんです」と評価した。

 さらには「記者会見を見てると、驚くほど旧統一教会以外の答弁は完ぺきなんですよ。本当にキチッと」と絶賛。「別に山際大臣だからっていうわけじゃないかもしれないですけど、今年の4月から6月の企業の経常利益、これは過去最高なんですよ。もちろん円安も関係あるんですけど、経済財政を担当している大臣の仕事ぶりとしては、そんなに悪い感じじゃなかったな、というのが僕のイメージなんですね」と語った。

 杉村が明かした山際大臣の意外な!?一面に、他の出演者は驚くばかり。すると杉村は旧統一教会を巡る答弁については、「こんなに記憶がないときついですよ。何かもっといい言い方がなかったのかな、って…」と苦言を呈し、場を和ませた。

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2022年10月29日のニュース