小芝風花 女優になる前はフィギュアスケートに夢中 芸能界入り後は断念も当時の仲間は選手として活躍

[ 2022年10月29日 12:07 ]

小芝風花
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 女優の小芝風花(25)が28日放送のTBS「A-Studio+」(金曜後11・00)にゲスト出演。フィギュアスケートに打ち込んでいた過去について語った。

 大阪府出身の小芝は今年、女優デビュー10周年。2014年に映画「魔女の宅急便」の主役・キキに抜てきされ、翌年にはNHK連続テレビ小説「あさが来た」で主人公の娘役を熱演した。昨年はフジテレビ系ドラマ「彼女はキレイだった」でW主演を務めるなど、現在最も勢いのある若手女優として注目を集めている。

 小芝は2013年にドラマ「スケート靴の約束~名古屋女子フィギュア物語~」(テレビ東京系)でフィギュアスケートをする姿を披露。MCの笑福亭鶴瓶が「そういう意味では、これはスケートやってたから凄いやりやすかったやろ」とかつてフィギュアスケートをしていたことを明かすと、小芝は「やりやすかったんですけど、やめて2年たってたんです。だから当時の滑りじゃなくて悔しかったですね」と振り返った。

 フィギュアスケートを始めたきっかけについては「元々は(自分が)小学校3年生の時に荒川静香さんが(トリノ五輪で)金メダルを獲られて。その時器械体操を習ってたんですけど、子どもたちが習ってるのをお母さんたちが見学してて。お母さんたちの中で“風花ちゃん、スケート向いてそうじゃない?”っていう話になったらしくて、家族で遊びに行ったら凄い楽しくて、“体操よりこっちやりたい!”ってお願いして習わせてもらいました」と明かした。

 MCの笑福亭鶴瓶が「スケートってお金もかかるしやな、親、たまったもんやないで」と話を振ると、小芝は「だから今恩返し中です。いろいろお金かかって。ただ、衣装は全部母の手作りで」と語った。

 芸能界入り後は「芸能界入ってもスケート続けられると思ってたんですけど、オーディションの1カ月後に上京して下さいって言われて、そこから週6日事務所のレッスンが入って、練習がもうできなくて。学校行って、レッスンがあって、スケートも週1とかじゃできない、週6日、1週間ずっと練習しないといけない世界でしかも“青あざ作んないで。あざ作ると隠せないから”って言われて。もうどっちかしかできなくて」とフィギュアスケートをあきらめたとした。

 番組ではフィギュアスケートをやっていた当時に指導を受けた平池大人コーチと、共にスケートをやっていたという22年世界選手権6位入賞のフィギュアスケート選手・友野一希(上野芝ク)にリモート取材を行ったとし、MCの「Kis-My-Ft2」の藤ケ谷太輔は「コーチもおっしゃってましたけど、“僕は厳しい指導してたけど、彼女は頑張り屋で、僕から見ても頑張りすぎるぐらい練習してた、根っからの負けず嫌いで”」と紹介。「一希さんも“僕ももっと売れて、いつかテレビで共演したい。それが凄くモチベーションで、今は刺激をたくさんもらってます”と」と2人が小芝を応援していると話すと、小芝は「ええ、うれしい」と笑顔を見せた。

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2022年10月29日のニュース