“バスケ芸人”麒麟・田村がスラムダンクイベントに登場 コンビ間格差広がる?川島への感謝と不満を告白

[ 2022年10月29日 15:41 ]

「THE FIRST SLUM DUNK」のオープニングイベントに登場した「麒麟」田村裕(後列右から2人目)、大阪籠球会のメンバー7人、あべのべあ
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 お笑いコンビ「麒麟」の田村裕(43)が29日、大阪・あべのハルカスで開幕したイベント「THE FIRST SLUM DUNK in ハルカス300」(来年1月9日まで)のオープニングイベントにゲストとして登場。“バスケ愛”“スラムダンク愛”を熱く語った。

 井上雄彦氏の大人気漫画「SLAM DUNK(スラムダンク)」の新作映画「THE FIRST SLUM DUNK」が12月3日に公開されるのを記念し、ハルカス58階の展望台「ハルカス300・天空庭園」内に幅10メートル、奥行き13・5メートルのバスケットボールコートが登場。“バスケ芸人”の代表格、田村は「こんな高いところに誰でも使えるコートができるなんて。ホンマすごいですね。漫画推しの人もバスケ推しの人もたまらない」と目を輝かせ、実際にバスケの腕前も披露。同じくゲストとしてパフォーマンスを披露した「大阪籠球会」には、芸人チームでの対決も申し込んだ。

 ポジションにかかわらず「誰もが主役になれる」と魅力を語り、“週8回”やるほどのバスケ好き。バスケに明け暮れる姿を相方・川島明(43)はどう見ているかを問われ、「ブチ切れてます。漫才せぇと」とおどけたが、「そんなことないです」と苦笑い。「ほんとに、僕がバスケキャラで知ってもらえるようになったのは、川島君がどの番組に出ても、“今、田村は何やってる?”“バスケです”ってネタにしてくれたから。漫才もちゃんとやりながら(バスケも)川島君は応援してくれてる」と感謝したが、「ただ、ちょっとぐらいテレビも呼んでほしい」と、レギュラーを多数抱え“コンビ間格差”が広がっている?相方に、少しの不満をもらした。

 漫画好きの川島とは「スラムダンク」好きは共通する。映画も当然心待ちにしており、田村は「普段(川島)は僕にしゃべりかけてくることはないんですけど、漫画も映画もめちゃめちゃ好きなので、おそらく(映画公開日の)12月3~5日にかけては川島のほうから“見た?”って言ってくると思います」と期待した。

 イベントでは、60階展望台の全柱や各所の壁などにも同作の人気キャラが描かれ、スラムダンク一色の空間になっている。

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