田村心　観劇マナー違反への苦言に反響　投稿の真意説明「関係者＝悪　みたいなイメージは持たれないで」

田村心インスタグラム（＠shin_tamura_official）から

　俳優の田村心（26）が14日、自身のブログを更新。前回の「恐らく関係者」と思われる人の観劇マナーへの苦言を呈した投稿への反響に感謝しつつ、一部言葉が独り歩きしていることに理解を求めた。

　田村は12日に「『鬼滅の刃』其ノ参　無限夢列車」を観劇したことを報告し、作品が素晴らしかったことを強調しつつも、「おそらく関係者」と思われる人による観劇中に何度もアラームを鳴らすマナー違反があったことを明かし、「耳の周りが熱くなるほどの憤り」を覚えたことをつづった。

　この日、この投稿について「想像以上に拡散していただき多くの方に読んでいただきました」と明かしつつ、「その分色んな意見があり　自分の配慮が足りなかった部分や話が一人歩きして拡大解釈されてしまっている部分　色々反省点もありSNSで何かを発信する難しさを改めて感じました」とつづった。

　「切り取られた部分だけを読まれて　そんなに言うなら自分で注意すればよかったのでは」という意見もあったというが、「隣の席でもなくて注意できない状況だったことを改めてご理解いただけると助かります」と理解を求め、「隣の席だったら即注意しています。実際に本当に冗談かと思われるかもしれませんが　昨日も観劇中にとんでもないマナーの方がいました。その方は隣の席だったので自分は注意しました」と記した。

　さらに「恐らく関係者とお伝えしたことにより　関係者全員が悪いみたいな雰囲気になるのは心苦しいです」とも。「本当に舞台が好きで　その作品を見たくてお金を払って　楽しみに劇場に来て観劇している方だってたくさんいます。きっとそっちの方が多いです」としたうえで「実際に昨日ニュースに取り上げていただき　それを見たたくさんの役者さんからラインが来ました。驚くくらいラインが来ました。その方々は賛同してくれてほとんどが　これを機にマナー気をつける人が増えるといいね　言ってくれてありがとうというメッセージを送ってくれました」と仲間からも賛同の声が多く届いたことも明かし、「なのでどうか　関係者＝悪　みたいなイメージは持たれないでください」と呼びかけた。

　「話が広がりすぎて色んな方向に不満が漏れたり　ルールを守れなかった方に対して　とんでもない暴言を吐く人が出てくるのは自分の本意ではありません。マナーを守れないお客さんのせいで　作品までもが悪く言われるのもとっても嫌です。何回でも言いますが観に行った作品は本当に本当に本当に素晴らしかったです」と強調。「自分も愚痴を漏らしてしまいましたが　これからの事に目を向けられたらなと今は思っています。結局言いたい事は　皆でルールを守って楽しく観劇しようよ！！！これが全てです」と記した。