納言・薄幸 15歳で軌道修正した華麗なる人生設計「20歳では結婚してるものだと」

[ 2022年9月15日 16:33 ]

納言の安部紀克と薄幸
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 お笑いコンビ「納言」の薄幸(29)が15日、TOKYO FM「山崎怜奈の誰かに話したかったこと。」(月~木曜後1・00)にゲスト出演し、かつての華麗なる人生設計について語った。

 酒好きのやさぐれキャラが板についた薄だが、もともとは役者志望だった。パーソナリティーのタレント山崎怜奈から「もともと子役事務所にいたり、役者さんを目指していたけど、十代で芸人さんに転向したりとか。今までのこととか全部振り返ってみて、こうなっていると思わなくないですか?」と問われると、薄は「もちろんそうですよ」と打ち明けた。

 まず夢見ていたのは、役者としての成功だった。「正直、16歳くらいで売れて…15とかで売れて、女優として。20歳では結婚してるものだと思っていたんで。(人生設計が)描けていましたね。すごい妄想癖がある子供だったんで」。ところが、その青写真はなかなか思うようにいかず、「妄想してたんですよね。と思ったら、全然演技も上手にならないし…」とこぼした。十代のうちにお笑いへの転向を決意。お笑い養成所に通い、紆余曲折を経て「納言」として活動を始めた。

 山崎は「折れたり、やさぐれたり、芸人さんになってからも飲んでないとやってられないということもありながら、ずっと前向いてるなって印象があって」と、いつも前向きに見える薄の姿に感心した様子。薄は「やってらんねえと思って酒を飲んでるわけじゃなくて、おいしいなあと思って飲んでるんですよね。最初の方はやけ酒に近い飲み方をしてましたけど、飲みたての時は。おいしくて楽しくてしょうがないですね」と、幸せそうに語っていた。

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