東山紀之主演「刑事7人」最終回 今シリーズ最高11・6%で有終の美 

[ 2022年9月15日 10:06 ]

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 少年隊の東山紀之(55)が主演を務めるテレビ朝日「刑事7人」(水曜後9・00)が14日、最終回(第10話)が放送され、平均世帯視聴率は11・6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが15日、分かった。個人視聴率は6・5%だった。

 過去7シリーズすべてで2桁発進をしており、今回も10分拡大の初回で11・3%と好スタートを切った。第2話は10・4%と2桁キープするも、第3話に9・0%と2桁割れ。第4話で8・6%だったが、第5話に10・1%で2桁回復。その後、第6話で10・5%、第7話で9・7%と推移し、第8話で10・6%に上昇。第9話で9・8%と下降するも、最終回ではそこから1・8ポイント上昇し、今シリーズ最高の11・6%を記録した。

 15年にスタートし、警視庁の一部署「新専従捜査班」に所属する刑事たちが事件に挑む人気シリーズの第8弾。東山演じる刑事・天樹悠を中心とした最強の「7人」が組織の倫理にとらわれず、複雑化・高度化する超凶悪犯罪と難解な未解決事件に挑む内容。東山のほか、田辺誠一、白洲迅、塚本高史、吉田鋼太郎、そして北大路欣也らおなじみのキャストが続投。“東大卒のキャリア組”の新人刑事・路敏を演じるジャニーズWEST・小瀧望が新メンバーとして加わった。15年から出演してきた倉科カナが初回で“卒業”した。

 最終回は、新専従捜査班に、交番勤務の巡査部長・山岸正武(鶴見辰吾)が撃たれたという知らせが入る。天樹悠(東山紀之)をはじめ、新専従捜査班メンバーは現場に向かうが、そこには犯人と争い、なぜか交通標識を掴んだまま息絶えている山岸の遺体が。しばらくすると、現場に捜査一課長と一課の面々が現れる。なんと、遺体から検出された銃弾は、警視庁が採用している銃と同型の可能性が高く、警官が警官を殺害したように思われた。一方、人気のない路地裏では、坂下路敏(小瀧望)が、怪しげな男・小室(鷲尾英彰)に現金を渡す。小室は金を数え、不敵に笑った…という展開だった。

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2022年9月15日のニュース