鳥谷敬氏が衝撃発言 阪神が優勝できない理由は甲子園!?「暑い時も常に…」「雨が降ってても…」

[ 2022年9月15日 11:57 ]

鳥谷敬氏
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 元阪神で現パナソニック野球部コーチの鳥谷敬氏(41)が14日放送のMBSテレビ「東野&吉田のほっとけない人」に出演。阪神が優勝できない理由について語った。

 阪神は05年を最後にリーグ優勝から遠ざかっている。MCの東野幸治から「なぜ優勝できないのか?」と聞かれ、鳥谷氏は「一番(の理由)かどうかは分からないですけど、外の球場っていうのは多分あると思います」とキッパリ。「東京ドーム、名古屋ドームだったり、パ・リーグもドームの球場を持っているチームの方が、優勝の回数って多いんです」と指摘した。

 その理由について「シーズン中、暑い時も常に外でやらなきゃいけないですし、年間長いんで、体力的なこととかケガとか、雨が降っててもやらなきゃいけないとか、グラウンド状況も変わったりとか…」と、甲子園をはじめとする外の球場のリスクを指摘。一方のドーム球場について「そこが変わらないので、ホントに実力があれば優勝しやすい」と告げた。

 その上で鳥谷氏が称賛したのは、外の球場のMAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島をホームとしながら、16年から18年にかけてセ・リーグを3連覇した広島。「広島が3連覇したのは考えられないですね。外の球場で移動も多くて、それぐらい力がズバ抜けてないと優勝できないってところはあるのかもしれないです」と振り返った。

 また、阪神の毎年8月の通称「死のロード」にも言及し、「選手はラッキーです。ドームでできるから」と笑み。「あの時季に甲子園でずっとやるようだったら40年ぐらい優勝してないかもしれないです」と笑わせた。

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2022年9月15日のニュース