納言・薄幸 エッセー出版が9カ月以上遅れた“らしい”理由「去年末に出る予定だったんですけど」

[ 2022年9月15日 15:55 ]

初著書「今宵も、夢追い酒場にて」の刊行記念イベントに登場したお笑いコンビ「納言」の薄幸(右)と、相方の安部紀克
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 お笑いコンビ「納言」の薄幸(29)が15日、TOKYO FM「山崎怜奈の誰かに話したかったこと。」(月~木曜後1・00)にゲスト出演し、著書の裏話を語った。

 自身初のエッセー集「今宵も、夢追い酒場にて」(幻冬舎)が発売中。大好きな酒にまつわるエピソードが盛り込まれている。「これは飲みながら書きました。恋愛ドキュメンタリーとか見ていると、恋がしたくなるのと一緒で、お酒の話を書いているから、すっごいお酒飲みたくなるんですよ。だからお酒を飲みながら」とぶっちゃけた。

 しかし、酒が絡むと筆は遅くなってしまったという。「本当に半年くらい、締め切り破りましたよ。本当は去年末に出る予定だったんですけど、お酒飲みながらやっちゃうとね、ほろ酔いになったら飲みに行きたくなっちゃうし」。パーソナリティーのタレント山崎怜奈が「読みながら私もちょっと飲みたくなって開けました。お家で開けました」と明かすと、薄は「一番いい飲み方です。そうしていただけるように書いたんで」と喜んでいた。

 芸人仲間も多数、登場するが、「本を全部読んでもらったら分かると思うんですけど、ビッグネームが全然出てこないんですよ。手に届きそうな芸人さんばっか」と笑わせた。気の合う飲み仲間は、「飲んでる時にお笑いの話一切しない(人)」と明かし、「何の話をしてるんでしょうね?“ダチョウってすごい頭悪いらしいよ”とか」と、他愛もない話で盛り上がるという。

 酒好きのやさぐれキャラがすっかり定着した薄。「プロデュースさせていただけるもんならしたいし、CMとかもやりたいんです」と、オリジナルの酒のプロデュースや酒のCM出演にも興味を示した。しかし、「お酒のCMとかイメージが…私なんか事件起こしそうじゃないですか?プロデュースとかCMとかしちゃったら、酒で地べたで寝ちゃってたりありそうなので、ちょっと怖いですね」と心配も口にしていた。

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2022年9月15日のニュース