喉頭がん闘病中の元うたのおにいさん 副作用による免疫力低下で抗がん剤再投与再延期「頑張れ僕のカラダ」

[ 2022年9月15日 12:31 ]

杉田あきひろ
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 ステージ3の喉頭がんを公表し、治療中のNHK「おかあさんといっしょ」の元うたのおにいさんで歌手の杉田あきひろ(55)が15日、自身のインスタグラムを更新。抗がん剤の副作用での免疫低下で再投与がさらに延期されたことを明かした。

 12日から再入院中の杉田。当初は13日から抗がん剤の再投与が始まる予定だったが、14日の投稿で「抗癌剤投与の開始予定日でもあったのですが、一日延期なりました」と報告していた。

 この日、杉田は「入院3日目。また落ち込んだ一日で。まず朝6時起床後すぐに採血し、その結果を踏まえての午前の診察で『抗癌剤投与をあと2日先延ばししましょう』と先生に告げられました」と、再投与がさらに延期されたことを明かした。

 「理由は抗癌剤の副作用で免疫の数値が低下していて、いま開始しても逆にいい結果に繋がらない可能性があるからとの事」と説明。「これは僕のカラダが抗癌剤の強さに驚いての免疫低下で、よくある事だそうで。ただ他の数値は全て良好で、癌自体も転移部分はほぼ消えていて!中咽頭の大元のヤツも1/10まで小さくなっているんです!!入院が延びても完治できる可能性が見えてきました!喜んで先生の指示に従います!!」とつづった。

 「その後17回目の放射線治療。放射線もやっとこれで半分まできました。こちらも滞りなく終了。口内と喉の痛みは横ばい、でも最悪の状態ではないです。飲み込みはキツいですが、食事も6~7割は食える様になりました。フルーツや沁みる系のメインはまだ厳しいですが」と杉田。「そしてまた一万歩以上歩きました!歩くのは全く辛くなくむしろ楽しいです。頑張れ僕のカラダ、僕の細胞、僕の免疫力!!!」と言い聞かせるようにつづった。

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2022年9月15日のニュース