ガーシー議員、来年1月に「帰国することを考えている」と発言　逮捕回避に目途?「警察は愚かじゃない」

「ガーシー」こと東谷義和氏のインスタグラム（@gaasyy_ch）から

　「ガーシー」として知られるNHK党の参院議員・東谷義和氏（50）が15日に自身インスタグラムでライブ放送を配信。来年1月に「ちょっと戻ることを考えている」と発言する場面があった。

　東谷氏は現在、アラブ首長国連邦（UAE）に滞在。帰国すれば不当逮捕される恐れがあるとし、現地から日本の国会議員らのスキャンダルを暴露する活動に取り組むと説明している。15日の放送では、10月に召集予定の臨時国会について「リモート対応させていただこうと思っています。みなさんご存知のとおり、俺は基礎疾患があるし、糖尿病なので」と改めて説明した。

　しかし、来年1月に召集予定の通常国会については「ちょっと戻ることを考えている」と帰国を示唆。「もし俺が日本に帰って、不当に捕まったり、警察に勾留されるようなことがあったら、皆さんが助けてください。そんなことはないと思っているけどね、日本の警察は怖いけど愚かじゃないし、ちゃんと考えて動いてはると思うから。その辺は信用しています」と東谷氏は続けた。「すぐ戻らないのは、まだやらないといけないことがあるし、変に愉快犯が出てきて、ケガさせられたりするのがイヤで。もうちょっと落ち着いてからかな」とも発言していた。

　東谷氏は、8月に配信者・コレコレのチャンネルに出演した際に「来年の1月から6月に通常国会が開催されるんやけど、そこで帰ろうと思ってる」と話している。「一応、不逮捕特権で、その半年間は逮捕されないんだけれども。やっぱり弁護士さんと話してても、逮捕されるというか、取り調べとかの“嫌がらせ”をされる程度やと。これを我慢できるかというなかで、まだ不逮捕特権がある時期に帰った方がいいやろうと。来年には帰ろうというビジョンはある」と、意向を示していた。