上川隆也主演ドラマ「遺留捜査」が15日に最終回 テレ朝「木曜ミステリー」も23年半の歴史に幕

[ 2022年9月15日 07:00 ]

ドラマ「遺留捜査」に出演する(左から)高橋英樹、上川隆也、栗山千明(C)テレビ朝日
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 俳優の上川隆也(55)が主演するテレビ朝日系ドラマ「遺留捜査」(木曜後8・00)が15日に最終回を迎える。

 視聴者を虜にしてきた刑事・糸村聡(上川隆也)の活躍を描く大好評ミステリー「遺留捜査」の集大成となる第7シーズンがついに最終回。あわせて、1999年1月にスタートし、全24タイトル、トータルで800話を超えるミステリードラマを放送してきた同局の木曜午後8時のドラマ枠「木曜ミステリー」も23年半の歴史に幕を下ろす。

 最終話は、元警察官の岩瀬隆介(津田寛治)が何者かに襲われた。現場に駆けつけた糸村聡(上川隆也)は、岩瀬が倒れていた場所に小さな折り鶴が落ちているのを見つける。亡くなった氷室翔太(崎山つばさ)は生前、ダークウェブサイトの組織“土竜(もぐら)”を追っていたが、岩瀬は5年前、婚約者が被害に遭った通り魔殺人事件の犯人・沢村直哉(渋谷謙人)について調べ続けていた。そして懸命に捜査を進めた特対メンバーは、またしても大病院の院長・物部泰弘(高橋英樹)の存在に行き当たり…。刑事の死に端を発した複雑にからみあう事件の謎が、ついにすべて明らかに。糸村が折り鶴から解き明かした、悲しくも切ない真相とは…という展開になっている。

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