鳥谷敬氏 歴代の阪神監督を“自己流ジャッジ”「いい監督ってなったら…」選手目線の思い語る

[ 2022年9月15日 12:16 ]

鳥谷敬氏
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 元阪神で現パナソニック野球部コーチの鳥谷敬氏(41)が14日放送のMBSテレビ「東野&吉田のほっとけない人」に出演。自身の阪神在籍時の監督について語った。

 鳥谷氏は04年から19年まで阪神でプレー。その間、04年~08年は岡田彰布氏、09年~11年は真弓明信氏、12~15年は和田豊氏、16~18年は金本知憲氏、19年は矢野燿大監督が指揮をとった。

 MCの東野幸治から「自分と合う監督、合わない監督はあるんですか?」と聞かれ、鳥谷氏は「選手って結局、自分を使ってくれたりとか、優勝したら“いい監督”で、自分を使わなくなったら“悪い監督”なんですよ」と口に。自分の現役時代を振り返って、「自分は岡田さんが使ってくれて、優勝させてくれたのも岡田さんだけなんで、いい監督ってなったら完全に岡田さんになるんですよね」と明かした。

 さらに「で、金本さんと矢野さんの時にしっかり外されてるので、自分の野球人生としてはマイナス的な監督だったっていう…」と苦笑い。その上で「でも、その代わり自分が出はじめた時には違う選手が出れなくなってるので、岡田さんを嫌いな選手も絶対にいるはずです。出られる数が決まっちゃってるので、“いい監督は誰ですか?”って聞いたら、自分を優遇してくれた監督がいい監督です」と選手目線で語った。

 ここで「ブラックマヨネーズ」の吉田敬が「采配的になるほどと思う回数が多かったのは?」と質問すると、「意外性があるのは、“え、ここでこんなことして大丈夫なのかな”と思ったらサヨナラ勝ちとかしてたのは岡田さんです」と口に。「え、勝つんだ!?っていうのはしょっちゅうありました」と振り返った。

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2022年9月15日のニュース