杉村太蔵、五輪の汚職事件を受けて衝撃提言「オリンピックは民間企業のスポンサー料だけで開催するべき」

[ 2022年9月15日 14:54 ]

杉村太蔵
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 元衆院議員でタレントの杉村太蔵(43)が15日、日本テレビ系「情報ライブミヤネ屋」(月~金曜後1・55)に出演。東京五輪・パラリンピックを巡る汚職事件について語った。

 杉村は「AOKI、KADOKAWA、いろいろ社名が出てますけど、特捜部が参考人として話を聞いた森元会長、どういう意味を持つのかっていうのは非常に気になるところです」と口に。さらに「この後、札幌も招致活動をするってことですけど、税金が入っているってのが大きな問題。完全にスポンサー料だけでやっていれば、こんなことにならない」と指摘し、「だから、これからの時代でオリンピックをやるんだったら、税金を一切使わない。民間企業のスポンサー料だけで開催するべき。民間企業はお金があるんですから」と提案した。

 この杉村の意見に対し、読売新聞特別編集委員の橋本五郎氏は「こういう不正は税金であろうがなかろうが、起こり得る話なんですよ。莫大にお金がかかるのがあれば」と反論。「だから、この問題は高橋個人ではなくて、構造上の問題として考えるべきなんですよ。どういう具合に物事が決まっていったんだろう、何で彼にそんな権限があったんだろう、それはおそらく外国に対して、IOCに対して非常に影響力を持ってるとかの要素があったのかもしれない。そこをきちんと分析しないと根絶できません」と断言した。

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2022年9月15日のニュース