大橋未歩「バッシングされるたびに思い出す」野村克也氏からの“金言”とは

[ 2022年8月25日 18:02 ]

大橋未歩インスタグラム(@o_solemiho815)から

 元テレビ東京でフリーの大橋未歩アナウンサー(44)が25日、番組アシスタントを務めるTOKYO MX「5時に夢中!」(月~金曜後5・00)に生出演。20年に亡くなった野村克也氏からの「忘れられない言葉」について明かした。

 番組では、「第104回全国高校野球選手権」で初優勝した仙台育英の須江航監督がインタビューで発言した「青春ってすごく密」という印象的な言葉を改めて紹介した上でトークを展開。木曜コメンテーターの新潮社出版部の部長を務める中瀬ゆかり氏は「高校生の隣りでずっと見ていた監督の実感がめちゃくちゃこもっている」としつつ、「(野球に限らず)高校時代に行われるいろんな行事とか、青春と密って本当はセットになっていて。だからこそいろんな事を禁止されて奪われた時間が多かったわけで、そういうのも見ていた人(須江監督)の実感だったから、みんなの胸にこれだけ沁みた」と、すべての高校生に共通する言葉だったと称えた。

 中瀬氏と同じく、言葉を扱う仕事である大橋アナも「本当に監督って、良い言葉を残されるなあって…」としみじみ。「自分にとっての監督って、ヤクルト時代によく取材をさせてもらった野村克也監督なんですよね」と明かし、「今でもよく肝に銘じているのは、『無視、称賛、非難』という言葉で。選手が一流になっていく過程で始めは誰からも無関心で無視されているけれども、時機に称賛されるようになって、非難されるまでいくところが一流なんだよという言葉を(いただいた)」と回想。「だから私もこの番組でたまにバッシングされるたびに(この言葉を)思い出します」と明かし、スタジオの笑いを誘っていた。

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2022年8月25日のニュース