神田愛花 旧統一教会めぐる責任転嫁の釈明に私見「ワンチームで動いている人のせいに…冷たいな」

[ 2022年8月25日 15:14 ]

フリーアナウンサーの神田愛花
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 フリーアナウンサー神田愛花(42)が25日、TBS系「ゴゴスマ~GO GO!smile~」(月~金曜後1・55)に生出演し、政治家と世界平和統一家庭連合(旧統一教会)との関わりが連日、取りざたされていることについてコメントした。

 教団との関係について政治家たちが言葉を濁しては、報道などで発覚して釈明に追われるパターンが続いている。この日は山際大志郎経済再生担当相が16、19年に教団関係のイベントに参加していた報道について「報道を見る限り、出席したと考えるのが自然だ」と微妙な言い回しで答え、MCのフリーアナウンサー石井亮次が「潔さが感じられない」と指摘する場面もあった。

 政治家とメディアのいたちごっこが続き、今後のルール作りなど建設的な話があまり聞こえてこない状態。神田アナは「これだけの議員の方がこういったことがある、というのが出てきますと、もう正直、過去のことはもういいので、これから先、しないということを徹底してもらえれば、もう…ちょっとうんざりだなという気持ちもあります」と、率直な意見を口にした。

 また今回の件では、責任を他人に押しつけるような政治家の釈明も目立つ。神田アナは「今回の一連で政治家さんに感じたのは、“自分は行ったかどうか分からないけど、呼んだのは選対本部長だった”とか、“秘書の方に任せている”とか、同じワンチームで動いているはずの人のせいにしたりするから、すごい冷たいなと感じた」とも指摘した。

 番組では、二階俊博元幹事長が24日、都内で行った講演会で、教団や関連団体への電報について「電報を打てと言われりゃ打つ。多くの皆さんから支持を得たいと思うから」と発言したことも伝えた。神田アナは「“電報を打ってくれと言ったら打つ”というくらいの気持ちで打っているんだということを我々は認識して、“電報が来てたから、あの人すごいと思わないようにしようね”というのは感じましたね」とコメントした。

 石井アナも「もっと極端なことを言うと、(イベントの)司会者が、来ていたということで“読んで”と言われたら成立しますからね、電報なんてものは。“二階様よりいただいておりました”と言うと」と、神田アナの意見に同調していた。

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2022年8月25日のニュース