松尾貴史　安倍氏国葬　二階氏の「やらなかったらバカ」発言にあきれ「やったら周辺が儲かるのでしょう」

松尾貴史
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　俳優でタレントの松尾貴史（62）が25日、自身のツイッターを更新。自民党の二階俊博元幹事長を痛烈に批判した。

　二階氏は24日、東京都内で講演し、世界平和統一家庭連合（旧統一教会）と自民党議員との関係が相次いで判明していることについて、「電報を打ってくれって言われりゃ打つんですよ。“応援してやろう”と言ってくれたら“よろしくお願いします”っていうのは、これは合言葉。モノを買いに来てくれたら“毎度ありがとうございます”って商売人が言うのと同じなんですよね」と表現。また、政府が決定した安倍晋三元首相の国葬の実施については「当たり前のことで、やらなかったらバカだ」と述べた。

　一連の発言に対し、松尾は「『商売人がいうのと同じ』とは、二階氏はやはり商売で政治屋をやっているのですね。公人であるという認識が欠落しています。『国葬やらなかったら馬鹿』とも言っていますが、なるほど、やったら周辺が儲かるのでしょう」とバッサリと切り捨てた。

　また、二階氏が支援者が旧統一教会関係者かどうか「すぐに瞬時に分かるわけがない」と発言したことについても、松尾は不満をあらわに。「瞬時の付き合いならそうだよね。しかし長年にわたる癒着を『瞬時』と言うのはあまりにも無理がある」と主張した。