「ちむどんどん」なんで騙したの?歌子激怒も…智「ファン第1号」宣言!まもるちゃんも驚きの“急接近”

[ 2022年8月25日 08:15 ]

連続テレビ小説「ちむどんどん」第99話。仲直りし“急接近”する智(前田公輝)と歌子(上白石萌歌)(C)NHK
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 女優の黒島結菜(25)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「ちむどんどん」(月~土曜前8・00、土曜は1週間振り返り)は25日、第99話が放送された。

 <※以下、ネタバレ有>

 朝ドラ通算106作目。タイトルは沖縄のことばで「チム(肝=心)が高鳴る様子」「胸がドキドキする」という意味。映画「パッチギ!」「フラガール」などで知られ、2014年後期「マッサン」を担当した羽原大介氏がオリジナル脚本を手掛ける。今年、本土復帰50年を迎えた沖縄を舞台に、沖縄料理に夢を懸けるヒロイン・比嘉暢子(のぶこ)ら個性豊かな4きょうだい、本土復帰からの歩みを描く。

 第99話は、暢子(黒島)は「アッラ・フォンターナ」の元同僚・矢作(井之脇海)の腕を見込み「うちの沖縄料理の店を手伝ってもらえないか」と提案。独立開店に失敗した矢作は暢子のオファーを断り、姿を消した。しかし暢子はあきらめず、矢作を探し続ける。歌子(上白石萌歌)は智(前田公輝)の協力を得て“人生初ライブ”を開く…という展開。

 沖縄、居酒屋「珊瑚礁」。緊張した歌子は、小さな声しか出ず。ステージを下り、ギャラを返すと、店主(オクイシュージ)は「この人(智)から、ただでもいいから歌わせてほしいって頼まれて」。智の根回しを察した歌子は店を飛び出した。

 比嘉家。歌子は「なんで騙したの?うちに同情したから?うちをからかったわけ?なんで、わざわざあんなお店に」などとカンカン。智が「オレはただ歌子を応援したかっただけさ」と真意を明かすと、歌子は「暢ネーネーの妹だから?智ニーニーは今でも暢ネーネーのことが好きで、うちは暢ネーネーの妹だから?」と拗ねた。

 智は「暢子は関係ない!オレ、暢子のことはスッパリあきらめた。暢子と和彦の結婚を心から、お祝いすることができた。あの披露宴に出席できたのは、歌子のおかげだったし。歌子の歌が好きだから。歌子がレコード歌手あきらめないなら、オレはずっと応援したいわけ。からかってない。なんで素直に受け取れないわけ。オレは、歌子のファン第1号になる!ウソついて、店に引っ張り出したのは悪かった。だけど、オレは本気で、歌子を応援したい。その気持ちはウソじゃない」――。歌子は「分かった。カッとなって、ごめんなさい」と謝った。

 2人は互いに謝り、思わず吹き出してしまう。立ち上がった歌子がバランスを崩し、智と“急接近”。2人が見つめ合う姿に、通り掛かったまもるちゃん(松原正隆)も物を落とす驚きぶり。優子(仲間由紀恵)は石陰から2人の会話を聞いていたが「たった今」とトボけた。

 夕食。歌子がレコードを出してみたいと夢を語ると、優子は「うちが一番に買いに行きたい。そしたら、うちが智より先にファン第1号になる」と笑みを浮かべた。

 SNS上には「まもるちゃん最高」「妖精まもるちゃんは見た(笑)」「まもるちゃんの無言リアクション、ちょっと面白かったw」などの声も上がった。

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