SixTONESジェシー 連ドラ単独初主演、市川猿之助と“相性抜群”漫才コンビ結成

[ 2022年8月25日 05:00 ]

10月期のテレビ朝日ドラマ「最初はパー」で共演するSixTONESのジェシー(左)と市川猿之助
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 SixTONESのジェシー(26)が10月期のテレビ朝日ドラマ「最初はパー」(金曜後11・15)で地上波連続ドラマ初主演を務める。何をやっても中途半端な政治家の息子がお笑い養成所に入学し、市川猿之助(46)演じる裏社会で生きてきたこわもての男とコンビを組んでプロを目指す物語。ジェシーは「ファンの皆さんは(主人公の役名の)豪太が成長していく姿を楽しんでほしいです。お笑いファンの方にも見ていただける作品にしたいです」と意気込んでいる。

 日本テレビ「私立バカレア高校」で現在のSixTONESメンバーらと主演を務めたが、単独の連ドラ主演は初めて。企画・原作・脚本は、ジェシーの単独初主演舞台「スタンディングオベーション」も手掛けた秋元康氏。「プライベートでも仲がいい」と公言するほど互いをよく知る間柄だけに、ジェシーの魅力を存分に味わえる作品が期待される。

 さらにテレビ東京「ゴッドタン」などを生み出したバラエティー界の風雲児で現在フリーのプロデューサー・佐久間宣行氏が総合監修に就任。秋元氏とドラマでの本格タッグは初めてで、主にお笑い部分について監修を担当。お笑い好きも必見の一作となりそうだ。

 ジェシーもグループでは長身と甘いルックスと、ギャグを連発するギャップでファンを魅了するなど“お笑い偏差値”は高い。霜降り明星のせいや(29)やトレンディエンジェルの斎藤司(43)ら芸人とも親交があるが「その分、実は難しさも感じているんです。どう演じればいいのか…秋元さんやスタッフの皆さんとしっかり相談します」と語る。

 ただ、作品のビジュアル撮影では、即興漫才を披露し、その場を爆笑の渦に巻き込んだ。猿之助が「最終的にはドラマ関係なく、2人でM―1優勝を目指したい」と意気込むほど、撮影前から相性抜群の2人。金曜の夜、笑いでお茶の間に元気を与えていく。

 ◇ジェシー(じぇしー)1996年(平8)6月11日生まれ、東京都出身の26歳。父親が米国人、母親が日本人。06年、ジャニーズ事務所入り。20年にSixTONESとして「Imitation Rain」でCDデビューし、年末のNHK紅白歌合戦に初出場。TBS「オオカミ少年」(金曜後7・00)にレギュラー出演中。

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2022年8月25日のニュース