MBS三澤解説委員 旧統一教会問題で自民党は大打撃と予想「内閣の支持率下がる」「かなり厳しい局面に」

[ 2022年8月25日 18:06 ]

 MBSの三澤肇解説委員(52)が25日、同局の情報生番組「よんチャンTV」(月~金曜後3・40)に生出演。自民党を中心とした国会議員と世界平和統一家庭連合(旧統一教会)との関係について語った。

 番組では山際大志郎経済再生担当相が16、19年に教団関係のイベントに参加していた報道について、「当時の資料を発見することができなかった。私自身も明確に覚えていない」とした上で、「報道を見る限り、私が出席したと考えるのは自然」と語ったこと、さらには萩生田光一政調会長が落選中に旧統一教会の関連施設を何度も訪問し、世界平和女性連合のイベントに出席していたことなどを伝えた。

 これらの自民党議員の問題について、三澤氏は「秋の臨時国会で野党の追及は必至」と断言。「今,野党側は臨時国会を早く開けと言っています。自民党側は応えてないんですけど、通常通り9月の末に臨時国会が開かれるとして、予算委員会で野党が追及してくる時に、山際議員が答弁に立つわけですね。『私が出席したと考えるのは自然だと思います』といった答弁をしてると、途端にダメですよね」と解説。「そこはきっちり認めていかないと、野党の質問に耐えられなくなってしまう。そういったところでどんどんどんどん、内閣の支持率が下がっていくことが予想されますから、かなり厳しい局面になるんじゃないかなと思いますね」と、政府と自民党に厳しい展開になることを予想した。

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2022年8月25日のニュース