登録者30万人Vチューバーの不適切発言に事務所も謝罪 厳重注意と対面でのコンプライアンス研修を実施

[ 2022年6月13日 19:28 ]

ローレン・イロアスのツイッターより(@Lauren_iroas)

 チャンネル登録者数約30万人の人気バーチャルユーチューバーのローレン・イロアスが10日の生配信中に不適切発言があったことに、所属事務所の「にじさんじ」が13日に公式ツイッターで謝罪した。

 ツイッターに謝罪文の画像を投稿し「この度、当社所属ライバーであるローレン・イロアスの2022年6月10日の配信内において、不適切な発言がございました。配信をご覧になっていた視聴者の皆様、また共演していただいた方を始めとした関係各所の皆様に深くお詫び申し上げます」と謝罪した。

 ローレンに対して「会社からの厳重注意と合わせ、配信内で使用する用語についての注意を喚起する意図で、改めて対面でのコンプライアンス研修を実施いたしました」と報告。また「本人としても深く反省しており、今後、配信内で使用する用語には十分注意してまいる所存でございます」とした。

 「改めて、この度は、多くの方々にご迷惑をおかけしましたことをお詫び申し上げます」と再度謝罪の言葉を記し「今後、同様の問題が生じないよう、引き続き所属ライバーに対する教育及び指導を実施してまいりますので、変わらぬご声援のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。なお、本件に関する所属ライバーへの直接的な問い合わせはお控えいただくようお願い申し上げます」と呼び掛けた。

 ローレンは10日のゲームの生配信中に不適切なスラングを発言し、一部から批判の声が上がっていた。同日に自身のツイッターを更新し「本日の配信で自分が不適切な発言をしてしまった件について、言葉の意味を十分に理解しておらず、沢山の方を不快にさせてしまい大変申し訳ありませんでした。今後より一層発言に気を付けたいと思います」と、謝罪した。

 3月にも“違法ダウンロード”騒動で炎上している。活動自粛期間を経て、4月20日に「今回の件を猛省し、クリエイターとして、一人の人間として二度と同じようなことを起こさないようにしていきたいと思います。関係者の方々、またファンの皆様にご迷惑をおかけし大変申し訳ございませんでした。改めてお詫び申し上げます」と、謝罪したばかりだった。

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2022年6月13日のニュース